ヤマケイ情報箱
田んぼの生き物図鑑

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  • サイズ B5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784635062596
  • NDC分類 460.38
  • Cコード C0345

内容説明

田んぼやビオトープでの自然観察に必携の大図鑑。全507種類の生命。

目次

1 爬虫・両生類―ヘビやカメ、カエルの仲間
2 魚類―メダカやドジョウの仲間
3 昆虫類―トンボやアメンボの仲間
4 甲殻類―エビやカニの仲間
5 貝類/その他の動物―タニシやヒルの仲間
6 植物類―水草や雑草

著者等紹介

内山りゅう[ウチヤマリュウ]
1962年、東京生まれ。写真家。東海大学海洋学部水産学科卒業。日本の淡水魚、両生爬虫類を中心に“水”に関わる生物とその環境の撮影を続ける。1999年より和歌山県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

21
今まで読んだ図鑑では、一番バランスよく田んぼの生き物が載っているかなという印象。アブ類、トンボ、蛾、カメムシ、クモはもっと載せてもよかったが、そうするとさらに分厚くなってしまうので、このくらいが丁度良いかなという印象。2021/06/26

みゃん

6
購入したい。濃尾平野のかつての田んぼのあり方。堀田という水環境。輪中は治水には優れていたが水はけが悪いため、稲が育つ面を水面よりも、より高くするべく掘り上げる必要があった。堀田は水はけも悪く、すぐに掘り上げ田と掘潰れは水面でつながり、広大な湖のような水域が出来上がった。堀潰れは普段から水深が深いが、そんなときには2メートルに達した。こうした伝統的な農業形態が注目されているらしいが、私は初めて聞いた。溝渠農業というらしい。2019/10/01

rinpei

1
先週の土曜日に某里山公園のイベントにボランティアとして参加。担当は子供たちのために田んぼの生き物を捕獲し、紹介する仕事。という訳でその二日前に図書館でこの本を借りて猛勉強。ニホンアカガエルのおたまやヤンマのヤゴ、メダカ、ヌマガエル、アメリカザリガニ、めぼしいものは他の人が紹介してしまい、私に残っていたのはワラジムシ目のミズムシ、田んぼの中では数的にも生態的にも重要な位置を占めているのだが、余り地味でマニアックなため子供たちにもその父兄たちにも、さらにスタッフらにもほとんど聞いてもらえなんだ。2018/03/25

chiko

1
写真が生命力にあふれていて素晴らしい。時々、読み返すこととしよう。2014/10/08

スリカータ

1
なぜか田んぼには癒される。この本を読んで、自分は田んぼが好きなのだとしみじみ感じた。特に気に入ったのは、オタマジャクシ。種類別に成長過程を載せてくれる図鑑なんて、そうそうない。日本の生態系は田んぼに有り!2013/05/11

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