内容説明
本書は、これから歴史学の分野で、この卒論に意欲的にとりくもうとする学生の皆さんのために、卒論作成への手引・ガイダンスとなることを意図している。なによりも「卒業論文を書く」学生本位の内容となるよう工夫し、日本史・外国史を一冊にまとめ、民族・国際関係や文化・家族の領域も重視した。
目次
序 卒業論文へのいざない
1 卒業論文を書くために
2 テーマをどのように設定するか(近代以前でのアプローチ;近代・現代でのアプローチ)
3 史料をどう扱いどう読むか(日本の歴史を読み解く;アジアの歴史を読み解く;ヨーロッパの歴史を読み解く)