レンズが撮らえた19世紀ヨーロッパ―貴重写真に見る激動と創造の時代

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レンズが撮らえた19世紀ヨーロッパ―貴重写真に見る激動と創造の時代

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784634150119
  • NDC分類 230.6
  • Cコード C0036

内容説明

1851~1918年、時代の息吹を写真で綴る。相次ぐ戦い、王族たちの盛衰、花開く芸術・文化、万国博覧会、発明…。産業革命によって変わりゆく日常に、未来に、人々は夢を馳せた。ヴィクトリア朝英国、「狂乱の時代」前夜のフランス、ハプスブルク帝国やロシアなどなど、はるかヨーロッパ追想―。

目次

第1部 ヨーロッパ激動(革命、そして戦い―諸革命が引き起こした第一次世界大戦;絢爛たる産業革命の象徴 万国博覧会)
第2部 王族たちの隆盛と落日(崩壊と存続の狭間―幾世紀続いた王朝をも滅ぼした「革命」と「大戦」;王族たちの壮麗なる居城 ほか)
第3部 花開いた芸術・文化(変化と自由―解放され、融合してゆく芸術・文化;都市の物語を歩く ほか)
第4部 変わりゆく人々の暮らし(室内から外へ―整備された生活環境と広がりゆく人々の楽しみ;セレブを虜にした高級娼婦たちの世界―パリ“半”社交界の徒花 ほか)

著者等紹介

海野弘[ウンノヒロシ]
1939年生まれ。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花林糖

16
(図書館本)1851~1918年に撮影された貴重な写真で歴史が語られている。写真が目当てだったけれど、解説も充実していて読み物としても満足の出来る一冊。「花開いた芸術・文化」「高級娼婦の世界」が特に面白く読めた。2016/06/28

うまかぼー

7
19世紀のヨーロッパの貴重写真多数。 1900年のパリ万国博覧会では植民地館で「人間の展示」が行わなれたとか。産業革命から始まり、王族、文化、芸術、娼婦までと幅広い。ナポレオン三世はそんなにろくでなしなの?2013/12/07

kito

1
社会全体が激動の様相を成していた19世紀ヨーロッパは、革命と革新に溢れていた。それでいて緩やかにこれまでの情景が崩れていく時代は、どこか悲しくて美しいと思う。特に、技術革新によって夜が追いやられていくくだりは、歴史の蓄積によって私達が失っていったものについて考えさせられる。写真が豊富で資料にはぴったり。印象派など血の流れない革命についてもフォーカスが当てられていてときめいた。もっと近代史について知識を蓄えればさらに楽しめると思うので、時間を置いてまた読み直したい。2015/05/16

もとせ

1
188頁引用【当時のパリは快楽の都として有名だったが、ヴィクトリア女王の統治するイギリスではプロテスタントの福音主義のリバイバルが強力で、ピューリタン的な禁欲主義が支配的だった。そこでイギリスの上流階級は後のエドワード七世を筆頭に快楽を求めてパリを定期的に訪れていた。つまり、イギリスではジェントルマンとして振舞い、パリでは放蕩者として振舞うのが、当時のイギリスの上流階級の行動パターンだった。】2012/06/08

青い鳥☆彡

0
★★★2017/06/01

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