感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coolflat
6
帝国主義時代を形作る根本となったのは大航海時代、宗教革命~普仏戦争だろう。大航海時代から欧州による植民地支配が本格的に始まり、宗教革命により、カルヴァン派の教えが、商工業者の倫理観に大きな影響を与え、資本主義の発展へ繋がってゆく。オランダ独立戦争~第二次英仏百年戦争で、勝利国が、世界の覇権国(スペイン→オランダ→イギリス)へ。七年戦争をきっかけに、イギリス・フランスは重商政策を強化し、それがアメリカ独立、フランス革命へ繋がる。産業革命が、米国、ドイツ、ロシア、日本の工業化を促し、それが二つの大戦へ繋がる。2015/04/05
Kohei Shirasu
2
世界史の基礎知識を身につけたくて読んだ。まずは興味のあるヨーロッパ編からと思い手をつけた。ストーリーで説明され、かつ節々に具体的な小話がのっているので読みやすい。高校時代全く興味のなかった世界史の中にも人間味を 感じられるようになって非常に面白い。2017/10/30
しごろ
2
「講義式」受験参考書。基本的な用語にたっぷりとページをとり、そのうえで難語や事件の因果関係を、日常的な言葉でわかりやすく説明。山川出版社の新課程用「世界史B用語集」の重要語句を網羅し、近年の入試問題からも頻出用語(事項)に関する説明を付け加えている。別冊ポイント・チェック付き。2015/09/14
オーダー66
1
他書と比較したわけではないが、評判通りわかりやすい記述で信頼しているシリーズ。読んでみて、やはり人々は虐げられてきたのだなというのが第一の感想。高校の時、歴史について非常に不勉強だったことが恥ずかしいし、後悔している。政治情勢について考える時に必須の要素。因果関係をしっかり理解し、アウトプットをして細く長く頭に浸透させていきたいと思う。2016/07/23
れうしあ
1
近代史である。現代にも繋がる部分がたくさんある。非常にわかりやすい。一度読むたけでもかなり世界史を理解できる。2014/11/08