内容説明
すべてのモデルは間違っている→だから、組み合わせて使う。いかにして、手元のデータから現象を説明し、未来を予測し、制度を設計し、議論・対話し、判断を下すか。そのために、現代人が持っておくべき“数理モデルのミニマムセット”とは。社会、政治、経済、複雑系を縦横に解析する、モデリングの第一人者による珠玉のテキスト。
目次
多くのモデルで考える人
なぜモデルなのか
多モデルの科学
人間の行動のモデリング
正規分布:ベル型曲線
べき乗則分布:ロングテール
線形モデル
凹関数と凸関数
価値と力のモデル
ネットワークモデル〔ほか〕
著者等紹介
ペイジ,スコット・E.[ペイジ,スコットE.] [Page,Scott E.]
ミシガン大学教授、サンタフェ・インスティチュート外部研究員。複雑系、政治科学、経済学を専門とし、特に生物学・経済学における「多様性」の機能を明らかにした研究で知られる
椿広計[ツバキヒロエ]
東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、東京大学工学部助手、慶應義塾大学理工学部専任講師、筑波大学社会工学系助教授・大学院ビジネス科学研究科教授、統計数理研究所教授兼リスク解析戦略研究センター長・副所長、(独)統計センター理事長を経て2019年より情報・システム研究機構理事・統計数理研究所長。現在、品質工学会会長、横断型基幹科学技術研究団体連合副会長、日本品質管理学会顧問(元会長)、応用統計学会理事(元会長)
長尾高弘[ナガオタカヒロ]
1960年千葉県生まれ。東京大学教育学部卒、(株)ロングテール社長。技術書を中心に訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りょうみや
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鴨長石
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