出版社内容情報
主としてシャノンに始まるエントロピー論とそれを軸とする情報理論は，統計・平均的な見方が中心である．この立場から，情報エントロピーについて，その要素と本質を数理的に理解できるように記述した．本改訂版は著者独自の最新の研究成果も取り入れ，全編にわたって見直しをほどこしリフレッシュをはかった．
■目次 エントロピー／木とエントロピー／続エントロピー／シンボル列とランダム過程／付録（黄金比とエントロピー）
内容説明
本書は、情報エントロピーについて、その要素と本性を数理的に理解してもらうことを主要な目標として、初等・離散数学ふうに述べたものである。
目次
第１章 エントロピー
第２章 木とエントロピー
第３章 続エントロピー
第４章 シンボル列とランダム過程
