内容説明
京大生殺到の人気講義「地球科学入門」を担当する“科学の伝道師”鎌田浩毅先生がビジュアルでやさしく解説。
目次
第1章 地球と日本列島のなりたち(生きている地球;日本列島の宿命)
第2章 地震と津波にそなえる(地震と津波のしくみ;過去の巨大地震と津波;せまりくる地震と津波;地震と津波にそなえる;被災時のサバイバルマニュアル)
第3章 火山噴火にそなえる(火山と噴火のしくみ;過去の火山噴火;火山噴火にそなえる)
第4章 異常気象にそなえる(温暖化と異常気象;巨大化する台風;ゲリラ豪雨;竜巻と雷;異常気象にそなえる;被災時のサバイバルマニュアル)
著者等紹介
鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年生まれ。東京大学理学部卒業。通産省を経て97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士。専門は火山学・地球科学。テレビ・ラジオで科学を明快に解説する「科学の伝道師」。京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる@珈琲読書
4
★★★☆☆ ■メモ:1000年に1度の天災期らしい。地震・津波、火山、台風、ゲリラ豪雨、暴風など災害のメカニズムとリスクを知り、事前に備えをして想定外を減らすことが大切ということかな。近年、台風10号、関東東北豪雨、熊本地震、東日本大震災、御嶽山噴火など様々な災害が発生している。災害に備えるために、様々な災害のイメージを頭にいれておきたい。2017/06/30
Akiro OUED
2
釣られた。「はじめに」の1000年に一度の天災期、これはエサだった。中身は、小学校図書室の低学年向け絵本に過ぎない。著者の書き下ろしは、「はじめに」だけだね。大地震連発に火山大噴火という泣きっ面のサムライに、大飢饉というスズメハチが襲いかかる、っていう展開を期待してたんだけど。2020/07/22
takao
1
ふむ。2017/03/08