出版社内容情報
【内容】
これまで「国際間家異論」の図書と言えば、学際的研究を展開しなければならなかったあまりに、個別の問題領域を学術的に論じることが多かった。
本書は、国際関係論の、近年における学問分野としての一般化をふまえ、読みやすく、わかりやすい構成で編まれた国際関係論への入門書である。
第１部の理論編、第2部の実証編からなり、国際関係論の考え方とともに、現実の国際関係の概略も習得できるよう、国際関係論の学習の上で、必要不可欠な知識を収録した。
【目次】
序章 国際関係論の考え方と手法
第１部 国際関係論の方法とアプローチ
1. 政治学と国際関係
2. 経済学と国際関係
3. 比較政治と国際関係
4. 社会学と国際関係
5. 歴史学と国際関係
6. 法学と国際関係
7. 国際機構と国際関係
8. 安全保障と国際関係
第２部 国際関係の現状と課題
9. 国際協力と国際関係
10. アメリカ外交と国際関係
11. ヨーロッパ外交と国際関係
12. 中国外交と国際関係
13. 日本外交と国際関係
14. マルチ・メディア時代の国際関係論
文献解題
執筆者紹介
事項・人名索引
内容説明
これまで「国際関係論」の図書といえば、学際的研究を展開しなければならなかったあまりに、個別の問題領域を学術的に論じることが多かった。本書は、国際関係論の、近年における学問分野としての一般化をふまえ、読みやすく、わかりやすい構成で編まれた国際関係論への入門書である。第一部の理論編、第二部の実証編からなり、国際関係論の考え方とともに、現実の国際関係の概略も習得できるよう、国際関係論の学習の上で、必要不可欠な知識を収録した。
目次
第１部 国際関係論の方法とアプローチ（政治学と国際関係―国際政治学；経済学と国際関係―国際経済学；比較政治学と国際関係―政治経済発展論；社会学と国際関係―国際社会学；歴史学と国際関係―国際関係史；法学と国際関係―国際法学；国際機構と国際関係―国際機構論；安全保障と国際関係―国際安全保障学）
第２部 国際関係の現状と課題（国際協力と国際関係―ＯＤＡの政治的役割；アメリカ外交と国際関係―「孤立主義」と「国際主義」；ヨーロッパ外交と国際関係―ＥＵ統合の理念；中国外交と国際関係―グランド・ストラテジーへの道；日本外交と国際関係―米国追従主義を超えて；マルチ・メディア時代の国際関係論―インターネットの活用法）
