出版社内容情報
【内容】
生物界に見られる多くの「つきあい」には、いろいろな利害対立がある。そのなかで「協調か裏切りか」というジレンマ状況を、ゲーム理論でとりいれた進化生物学の視点から解く。
【目次】
はじめに
第 部 序論
第1章 協調関係の諸問題
第 部 協調関係の出現
第2章 『しっぺ返し』の成功
第3章 協調への道筋
第 部 親交も先行きの見通しもない協調関係
第4章 殺しも殺されもしない戦争
第5章 生物における協調関係の進化
第 部 当事者と調停者へのアドバイス
第6章 効果的な選択とは
第7章 協調関係を育てるために
第 部 結論
第8章 協調関係と社会構造
第9章 互恵主義のたくましさ
訳者あとがき/新装版にあたって
本文原注および訳注
付録B・理論的諸命題の証明/付録A・選手権の結果
参考文献/索引
内容説明
日常の人間関係を捉えるユニークな視点。人間社会、あるいは生物界に見られる多くの「つきあい」には、いろいろな利害対立がある。本書は、その中で「協調か裏切りか」というジレンマ状況を、ゲーム理論をとり入れた進化生物学の視点から解き明かす。
目次
第1部 序論(協調関係の諸問題)
第2部 協調関係の出現(『しっぺ返し』の成功―コンピュータ選手権において;協調への道筋)
第3部 親交も先行きの見通しもない協調関係(殺しも殺されもしない戦争―第一次世界大戦の塹壕戦において;生物における協調関係の進化)
第4部 当事者と調停者へのアドバイス(効果的な選択とは;協調関係を育てるために)
第5部 結論(協調関係と社会構造;互恵主義のたくましさ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
№9
ちから
C-biscuit
GASHOW
ハパナ