保育者の地平―私的体験から普遍に向けて

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保育者の地平―私的体験から普遍に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623027422
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

【内容】
<こども><保育者>を追求しつづける著者が,保育の現場に身をおいて見つけたもの,考えつづけてきたことを語る。愛育養護学校校長として,また保育者となって以来十二年間の保育の記録。

【目次】
はじめに

第1章 保育の中に身をおいて――保育者最初の2年――
第2章 普通の日々:子どもの思いを追って――保育者3・4年目――
第3章 「いま」を充実させる――保育者5・6年目:クラス担任――
第4章 保育の中で発達を考える――保育者7・8年目――
第5章 願いや悩みを表現する遊び――保育者9・10年目――
第6章 保育の知と身体の惰性――保育者11・12年目――
第7章 保育者の地平
第8章 出会う・交わる―表現と理解・「現在」を形成する・省察する 要約

あとがき
引用文献一覧
初出一覧

目次

第1章 保育の中に身をおいて―保育者最初の2年
第2章 普通の日々―子どもの思いを追って 保育者3・4年目
第3章 「いま」を充実させる―保育者5・6年目・クラス担任
第4章 保育の中で発達を考える―保育者7・8年目
第5章 願いや悩みを表現する遊び―保育者9・10年目
第6章 保育の知と身体の惰性―保育者11・12年目
第7章 保育者の地平
第8章 出会う・交わる―表現と理解・「現在」を形成する・省察する―要約

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

himawari

6
幼いころ憧れていた職業。「保育は職業としてあるだけでなく、人間の存在をかけた行為である」との言葉に、私の胸も自然と熱くなった。著者の子供への愛情がすごい。本書にある通り、まさに子供は「極めつくすことのできない未知な世界を持った存在」だ。純粋で、時に無邪気な子供ならではの感性を理解し、時間を共有して成長しあえるのはさぞかし楽しいのだろうなぁと今でも憧れる。でも、ここまで全力で子供と向き合える体力や自信はないから、私には無理だったのかも...と違う道を選んだ言い訳をしてみる(笑)2015/07/31

愛敬 史

0
授業にて使用。2010/07/20

ぺろりん

0
身体感覚による体験を知性の働きと捉える。大人の想像力は保育を展開させる力。表現をいかに理解するか。それは保育の知。自分が選んだ活動に能動性をもって取り組む人は未来に向かって前進している。子ども自身の選択と意思が育てられることによって。混乱の日があることも全体の一つの過程である。子どもの世界は神秘的な仕方で大人に伝わるのではない。それは、子どもに応答することによって、一緒に過ごす営みの一こま一こまにおいて、大人によって体験されている。獲得することと失うことは生涯を通じて繰り返し直面する体験である。2021/08/19

雪桜

0
子どもの言動には意味があること、その一つ一つに丁寧な応答をしていくことの大切さを学びました。津守さんの子どもへの想いや関わり方がとても素敵。子どもは未知の存在だと受け入れた上で、大人である自分との違いや子どもたちの間における違い、あるいは一人の子どもの変化に気付き、楽しんでいる姿が見えて、そのような関わり合いができたらとても楽しいだろうなと思いました。できることよりも、やろうとしたことに発達があるという考え方はとても印象的でした。子どもからの発信を見逃さず、彼らの叶えたい願いを大切にしてあげたいです。2021/04/11

aki

0
井桁さんの本で触れられていたので、関連読み。子どもへの誠実な姿勢と保育者という職業への誇りが満ちた良著。 「成長とは、大人に具合がいいように変化することを言うのではない。その子自身が、自分から何かをするようになり、自分の人生を自分らしく形成するようになることである」2020/07/17

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