小石、地球の来歴を語る

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小石、地球の来歴を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 239,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622076834
  • NDC分類 450.4
  • Cコード C1040

出版社内容情報

それはただの小石。そこから、46億年の記憶が解き放たれる。鉱物、化石など、小石が含むあらゆる痕跡をたどり再現する地球の全史。

内容説明

文字通り“一個の小石に宇宙を見る”科学読み物の珠玉作。小石に閉じ込められた元素、鉱物、化石の来歴を調べ上げ、地球全史をエレガントに描きだす。先端技術がもたらすあらゆる原子時計や顕微画像も駆使して、宇宙や地球の誕生、古代の大陸や海の出現、それに続いて地球で起きた数々の事象が、つぶさに再現される。

目次

1 スターダスト―星くず
2 地球の深部から
3 遠い世界
4 待ち合わせの場所へ
5 海
6 幽霊を見る
7 幽霊の不在
8 地球のどこに?
9 金!
10 オイルウィンドウ
11 山を造る
12 地面から顔を出す
13 たくさんの未来たち

著者等紹介

ザラシーヴィッチ,ヤン[ザラシーヴィッチ,ヤン][Zalasiewicz,Jan]
イギリス、レスター大学講師(地質学および古生物学)。専門は泥岩に関連する堆積作用や変成作用、筆石の形態と分布、層序学など。特に、数億年前まで遡る生物圏の化石記録を研究。人類が地球に及ぼした影響は地質学的にもそれ以前の時代(完新世)と線引きできるという説、すなわち「アントロポセン(Anthropocene)」の研究と定義の必要を唱える研究者・論者としても注目されている

江口あとか[エグチアトカ]
翻訳家。北海道生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校地球宇宙科学部地質学科卒業。石と本のお店リンネの庭を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nori_y

1
私は地学が好きだ。が、読み始めてみたら苦手な化学関連の話題が結構出てきたものだから、大分読むのに時間が掛かってしまい…。でも、小石を構成する原子=宇宙の始まりから、太陽系が消滅したその後までをフォローした何とも壮大な語りに、最後は感銘すら覚えました。そうなんだよ、このいのちを構成するものは永遠なんだよな。土に還って、いつか宇宙にも還れるんだな。…ま、始まりがあるので終わるのやも知れない…か?ダッシュと倒置法の多用で、少しく分かり難い訳でしたが…恐らく原文がこんな感じなのでしょう。訳者あとがきで紹介されてた2013/01/25

たぬき

1
ちょっと 語りすぎな感じもします2012/09/19

やいまゎ

1
「小石の質量の約半分が酸素だということ」に驚いた!小石の歴史もすごいなぁ!2012/08/10

Degawa

0
3/5 マニアック.ひたすら小石の化学的変性を語るというもので、面白いといえば面白いのだが、思った程ではなかった2013/02/22

黒胡麻

0
一つの小石がどういう変化をたどってきたかに焦点を絞り、地球の歴史を語る本。海底に堆積した泥が岩石へと変化していく過程がレアアースも絡めて詳しく説明されていて興味深い。小石を構成する物質は地球上で何度も何度も循環を繰り返した後、最後は新たな星の材料になる。万物は流転するんだなと感慨深かった。2013/04/10

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