ベッドルームで群論を―数学的思考の愉しみ方

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  • サイズ B6判/ページ数 295,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622075486
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C0041

内容説明

数学の専門家ではない著者が、玄人筋の支持を得ているのもうなずける。ヘイズは科学を歪めることなしに、数学的思考ツールの妙味をひきだす書き手だ。一次文献はもちろん、しばしばコンピュータの力も借りて、素朴な疑問の奥にひそむ数理科学の愉しさを垣間見せてくれる。各編に、かならず興味深い趣向がほどこされている。たとえば万年時計についての瞑想が、環境危機をめぐる現在の社会心理の一面を映しだす、といった具合。共感した数学者や数学愛好家がこぞってアイデアを持ち寄り、エッセイに絶妙なひねりを加えているのも、心憎い一冊。

目次

ベッドルームで群論を
資源としての「無作為」
金を追って
遺伝暗号をひねり出す
死を招く仲違いに関する統計
大陸を分ける
歯車の歯について
一番簡単な難問
名前をつける
第三の基数
アイデンティティーの危機
長く使える時計

著者等紹介

ヘイズ,ブライアン[ヘイズ,ブライアン][Hayes,Brian]
アメリカの科学者団体シグマ・ザイ(Sigma Xi)発行の雑誌、American Scientist誌の上級ライター/コラムニストとして、数学やコンピュータ・サイエンスに関する記事および書評を中心に執筆活動をしている。以前はScientific American誌の編集者を長く務めていた(1972‐1984)。1990から1992年にはAmerican Scientist誌の編集者を務めた

冨永星[トミナガホシ]
京都大学理学部数理科学系を卒業、自由の森学園の教員などを経て、現在は翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

103
ちょっと前に群論について書かれている本を読んだのですが皆目わからなかったので、少し別のやさしそうな本を図書館で見つけてきました。題名で読んでみたのですが、数学のエッセイ集で題名の章が初めに掲載されているのでした。ただ少し理解はできる感じになっています。ほかの箇所もかなり歯ごたえがありますが、理解はしやすいように感じました。2015/11/11

hippos

13
「死を招く仲違いに関する統計」「歯車の歯について」「名前をつける」「アイデンティティーの危機」など非常に面白く読めた。文章もユーモラスで好ましい。 クヌース先生の小切手をはじめて観た(写真だけど)。2018/12/16

galoisbaobab

7
元のタイトルはGroup Theory in the Bedroom, and Other Mathematical Diversions。Diversionsのニュアンスがこの本の「わきみち」「流用」「気晴らし」ってことなんだね。邦題からは完全に群論をめぐる数学エッセイを期待して借りたんだけど中身は雑多な数学的エッセイ。この本でSpherical Cowのジョークに再開するとは思わなかったwオレは好きだね。「数学的な」の形容詞がDiversionsにかかっていることくらい邦題に反映させるべきだと思うな。2018/06/12

メルセ・ひすい

5
14-11 赤16 ★5 エッセイ??? いえいえコンピーター・ジャズ演奏に例えると納得!数学の試験から離れるほどに、数学が妙に懐かしく…マジで我に返ると・群論・貧困・戦争・地理・遺伝・万年時計・分割・命名法等だが退屈な頁は皆無。。☆☆*。゛メルセの口癖゛理系文系を言うのは狭量の日本だけ是非その野蛮さを剝離しようぜ!科学的に正確で、今日的で、驚きや発見と深い洞察、数学へのほんものの愛情に溢れた小編12.。著者は「火遊び」とノタマワッテいますが読書メーター諸氏はいかが(=⌒▽⌒=)           2010/10/31

EnJoeToh

5
良著。群論の解説書ではなく、数学エッセイ集。2010/09/21

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