内容説明
「企画するのは、そのやり方を知っていれば簡単なこと」。料理、家具、子供のためのおもちゃや本、建築…マエストロが指し示す企画設計の醍醐味と方法論。
目次
デカルトの方法における4つの規則
企画の方法を知る
豪華さについて
緑色のリゾット
企画の方法論
デザインの問題がある分野とは?
問題とはなにか?
スケッチとデッサン
模型
分析表
コンパッソ・ドーロを無名品に
単純化する
フォルムの一貫性
ヒゲソリの進化
居住可能空間
星座
アビタコロ
パッチワーク
ニットのランプ
読めない本
本の前の本
遊びとおもちゃ
展示のための構造
風向風速計
スクーター
プレファブリケーション
木々の大通り
グランツーリズモ・バス
展示会用の装備
リサイクル
ダブル・イメージ
視知覚のヴァリエーション
生体工学
近接学
人間工学
照明技術
型抜き
すべての感覚に働きかける企画設計を
参考文献
著者等紹介
ムナーリ,ブルーノ[ムナーリ,ブルーノ][Munari,Bruno]
1907年ミラノに生まれる。プロダクト・デザイナー、グラフィック・デザイナー、絵本作家、造形作家、映像作家、彫刻家、詩人、美術教育家。後期未来派に参加し、絵画や彫刻を制作。1933年に代表作“役に立たない機械”を発表。1942年に絵本『ナンセンスの機械』(原題『ムナーリの機械』)を刊行、この頃より子どもの創造力を育てるための絵本づくりを手がけ始める。1948年創立メンバーの一人として具体芸術運動に参加。同年、児童のための新しい様式の絵本7種を発表。1954、55、79年に優れたデザイナーに与えられるコンパッソ・ドーロ賞を受賞。1956年よりプロダクト・ブランド、ダネーゼとのコラボレーション開始。1967年ハーヴァード大学でヴィジュアル・デザインの講座を担当。1974年国際アンデルセン賞受賞。1998年91歳で死去
萱野有美[カヤノユウミ]
1975年千葉県に生まれる。東京外国語大学外国語学部欧米第二課程(イタリア語)卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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