集合住宅物語

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集合住宅物語

  • 植田 実【著】
  • 価格 ¥5,060(本体¥4,600)
  • みすず書房(2004/03発売)
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  • ポイント 92pt
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  • サイズ A5判/ページ数 348p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784622070863
  • NDC分類 365.35
  • Cコード C0072

内容説明

住まわれた歳月から、「建築」が見えてくる。同潤会アパートから代官山ヒルサイドテラスまで、首都圏の代表的な集合住宅を集大成。東京地誌、生活史としての建築遺産の記録。

目次

序章 都心のモードを窓ごしに―同潤会青山アパート
戦前篇(旧東京市営古石場住宅;清澄 旧東京市営店舗向住宅;同潤会清砂通アパート ほか)
戦後篇(都営戸山アパート;都市公団 集合住宅歴史館;阿佐ヶ谷テラスハウス ほか)
終章 二〇〇四年、初春

著者等紹介

植田実[ウエダマコト]
1935年、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部フランス文学専攻卒業。「建築」編集スタッフ、「都市住宅」(1968創刊)編集長などを経て、現在、住まいの図書館出版局編集長。建築評論家。2003年度日本建築学会文化賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二戸・カルピンチョ

29
古い集合住宅、私の憧れです。懐古主義、といえばそうかも知れない。あのー、二階堂のCMとか好きですし。んまあ兎に角ですね、建物というのはやはり人と共にある歴史なんですよ。そこにその建物があるというのは必然なんだと思いましたね。植田さんの文章も冷静と情熱の間で書かれていてよかったですし、鬼海さんの写真がもうね、最高。特に同潤会のアパート達はすごい。その中でも大塚女子アパートは、ああ、住みたい。住みたかったな…もう無いなんてな。写真を見ただけで、私に具わる器官や細胞がぶわっとなる。2021/11/29

mi

6
触発されて「同潤会大塚女子アパート」の頁を読み直す。「『暮らしぶりは、自分の生活を守り、他人には干渉せず、ただ一人一人というのが、創立以来の精神』」。自室で一人と共有部分で集合、を行ったり来たりできる理想の集合住宅。他の何処よりも、安心して個性的に、思い煩うことなく孤独で、いられた場所としての集合住宅の形があった。素晴らしくて泣けた。2019/03/28

iwtn_

5
東京の集合住宅を写真とエッセイで紹介する本。同潤会という存在やコーポラティブハウスという言葉を知った。都市において住宅は集まらざるをえず、しかし人が集まることで都市となったのだ。しかし、現在の都心部では住人のいない商業ビルかタワマンが林立する。エレベーターで移動する隣人と顔をあわせない生活は気楽ではあるが、それはスプロール化した地方・郊外と何が違うのか。そんな考えを持ちつつ読んだ。歴史的な集合住宅を眺めながら、人が人らしく暮らせる可能性を見た気がした本だった。地図にまとめたので、行けるところは行ってみる。2023/07/02

takao

2
ふむ2023/05/11

たけぽん

2
古い集合住宅の写真が好きなのです。

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