数学×思考=ざっくりと―いかにして問題をとくか

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数学×思考=ざっくりと―いかにして問題をとくか

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  • サイズ B6判/ページ数 170p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621088197
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C0041

出版社内容情報

規模の把握、スケール感、数値的に捉える、データの本質を見抜くなど、竹内流の「ざっくり」思考で、問題解決する力を身につける。

内容説明

「難しい問題」ほど「ざっくり考える」が勝ち!『いかにして問題をとくか』(「いか問」)を著したポリアの教えも交えた“数学知識まったく不要”の竹内流・問題解決思考法―難問に直面したからといって、即座にあきらめることはまったくありません。そういう時こそ、発想を転換して、まずは「ざっくり」と考えてみると、意外に道が開けてくるものです。本書では、ポリアの発想法にヒントを得て、どんな読者でもよく理解できるよう、平易な語り口で日常生活や仕事上の問題を解決する方法を伝授します。

目次

1 オーダー(規模)を把握してみよう―フェルミ推定でざっくりと
2 地球の「皮」はどれくらい厚いか考えてみよう―スケール感でざっくりと
3 あらゆる予測に活用してみよう―最小二乗法でざっくりと
4 まず迷ったら数値的に考えてみよう―モンテカルロ法でざっくりと
5 枠の「外」に出て発想の殻を打ち破ってみよう―ソファ問題をざっくりと
6 もっと一般化して考えてみよう―モンティ・ホール問題をざっくりと
7 集められたデータの本質を見抜いてみよう―統計的手法でざっくりと
8 ざっくり思考の落とし穴:信念体系を分析してみよう―脱・非論理的思考でざっくりと

著者等紹介

竹内薫[タケウチカオル]
サイエンス作家。1960年生まれ。東大卒。マギル大学大学院修了(理学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

WATA

83
ひとことでいえば「世の中の数字を感覚的に理解する方法」の入門書。人間の頭に生えている髪の毛の本数をおおざっぱに把握する方法(フェルミ推定)、地球と宇宙ステーションと気象衛星ひまわりの距離の比を図にするとどうなるか、ロングテールと平均値・中央値・最頻値といった統計データのつながりなど、身近な数字・データの傾向を簡単につかむ技術を教えてくれる。元になったベストセラー「いかにして問題をとくか」よりも内容はずっとやさしく読みやすい。2014/11/08

Aya Murakami

79
図書館本。 当たるも八卦、外すも八卦ということを科学的合理的に説明してくれる本。なぜって…、世の中きっちり計算できることの方が少ないから。2021/01/03

Miyoshi Hirotaka

39
「アンナ・カレーニナ」に「幸福な家庭はすべてよく似たものであるが、不幸な家庭は皆それぞれに不幸である」という一節がある。これには数学的な裏付けがある。動的な把握が未来を決めるモンティ・ホールの問題という数学の問題がある。人は意外なほど最初の選択を変えない。このため自らの意思で選択できる選択肢があっても、自分の選択を正当化したい、不安なのでじっとしている、他人の意見に左右されて後悔したくないという理由で、結果的に望まぬ結果に向かう確率を高くしている。人生は確率。長い目で見ると論理的に生きた方が得なのである。2017/02/04

Willie the Wildcat

34
着眼点、視野。脳を柔軟にして、発想を広げる楽しみを感じさせてくれる。(だからだと推察するが)本著でも”数字”も最小限にしているような気がする。最近読んだ本の「ベイズの定理」が脳裏に浮かぶ・・・。特に、地球、富士山、気象衛星・・・の”二次元”!な~るほど。確かにモノの見方が変わる。一方、先入観、思い込みが当たり前の課題。ジューサーの問題を通して、如何に自分の頭が固いかを再認識・・・。(汗)突き詰めすぎも良くないよなぁ、と日々の自身の思考傾向を反省。2014/06/20

Lee Dragon

26
有名な本ポリア著の「いかにして問題を解くか」の竹内バージョン。ソファの問題は実に面白かった。たしかに我々が何かを想像するときは静止している状態を考えることが多く、ものの軌跡を考えることはまず無い。一度成功してしまったことを正しいと思い込んで同じ手法に拘泥するのもあるあるである。我々がなにを信じているのかの条件を分けて考えることで、相手の信条を理解することへの第一歩になるのであろう。こちらがそうなんだと理解しようとしてもこちらのことを一方的に否定してくる人間はとても多い。ポリアの方も読んでみたい。2018/06/25

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