出版社内容情報
規模の把握、スケール感、数値的に捉える、データの本質を見抜くなど、竹内流の「ざっくり」思考で、問題解決する力を身につける。
内容説明
「難しい問題」ほど「ざっくり考える」が勝ち!『いかにして問題をとくか』(「いか問」)を著したポリアの教えも交えた“数学知識まったく不要”の竹内流・問題解決思考法―難問に直面したからといって、即座にあきらめることはまったくありません。そういう時こそ、発想を転換して、まずは「ざっくり」と考えてみると、意外に道が開けてくるものです。本書では、ポリアの発想法にヒントを得て、どんな読者でもよく理解できるよう、平易な語り口で日常生活や仕事上の問題を解決する方法を伝授します。
目次
1 オーダー(規模)を把握してみよう―フェルミ推定でざっくりと
2 地球の「皮」はどれくらい厚いか考えてみよう―スケール感でざっくりと
3 あらゆる予測に活用してみよう―最小二乗法でざっくりと
4 まず迷ったら数値的に考えてみよう―モンテカルロ法でざっくりと
5 枠の「外」に出て発想の殻を打ち破ってみよう―ソファ問題をざっくりと
6 もっと一般化して考えてみよう―モンティ・ホール問題をざっくりと
7 集められたデータの本質を見抜いてみよう―統計的手法でざっくりと
8 ざっくり思考の落とし穴:信念体系を分析してみよう―脱・非論理的思考でざっくりと
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
サイエンス作家。1960年生まれ。東大卒。マギル大学大学院修了(理学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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