サイエンス・パレット<br> 星―巨大ガス球の生と死

個数:

サイエンス・パレット
星―巨大ガス球の生と死

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 18時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784621087350
  • NDC分類 443
  • Cコード C0344

出版社内容情報

星が成長し瞬き、膨張し、爆発をし、生涯を終える。この一連の進化過程を、天文学史上の挿話を交えながら、わかりやすく解説。

内容説明

私たち人類は宇宙の中では非常に特殊な環境下で発生した生命体の一つであり、身体を形づくる原子はかつて星の一部でした。宇宙の星々の一生は、無限に深いポテンシャル井戸に引き込もうとする重力に、ガスの圧力で対抗する戦いの連続でした。私たちはその過程の副産物として生まれた核反応の生成物にすぎません。この戦いがどのように進み、終焉を迎えるのか、本書を読んだ後では世界が違って見えるでしょう。

目次

1 科学と星々
2 太陽の生き方
3 表通りの日々
4 元素のクッキング
5 星々が亡くなる日
6 亡きがらを求めて
7 宇宙を測る
8 はじまり

著者等紹介

キング,アンドリュー[キング,アンドリュー] [King,Andrew]
英国レスター大学天体物理学教授、理論天体物理学の研究グループを率いる。王立協会ウォルフソン研究功績賞受賞、素粒子物理学・天文学研究協議会(PPARC)の上席研究員を務める。また、国際会議での講演や、世界各地の研究機関に定期的に招かれている。これまで250以上の研究論文を発表、数冊の共著書がある

中田好一[ナカダヨシカズ]
東京大学名誉教授。理学博士。元東京大学木曽観測所所長。東京大学理学部天文学科卒業、同大学院理学系修士課程修了。東京大学助手、助教授、教授を経て2009年に東京大学を定年退職。専門は赤色巨星の観測的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

17
本書で語られるのは恒星進化論という、恒星の一生とその仕組みを科学的に探究する学問。空に静かに輝く星々の内側で起こる、激しい生涯も、根本は圧力と重力の単純な関係とメカニズムから生まれる現象で、シンプルなテーマながら内容は詰まっていた印象。宇宙に数々の元素が存在するわけから宇宙の末路までを明かす、科学ロマン溢れる分野である。竜の卵で有名な中性子星が超新星爆発の中心で生まれるというのは詩的な感じすらある。星々の輪廻の中に宇宙の多様性は育まれてきたということだろう。恒星の話がメインなので月とか地球とかの話ではない2015/10/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7824364
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。