内容説明
平均値、バイアス、分散、正規分布、信頼区間、p値、t検定、Wilcoxon検定、サンプルサイズ、回帰、条件付き確率、多重検定etc.わかったつもりになっていませんか?統計学を理解する必要があるのに勉強をする時間がない!そんな忙しい医師はもちろんのこと、医療統計を学び始めた学生、がんのリスクを39.8%減!といった新聞を読む一般の方まで、よりよく統計を理解することができます。各章はコンパクトにまとめられているため、ちょっとした空き時間でも少しずつしっかりと統計学の考え方を学べます。統計に騙されず、正しく解釈し、上手に活用するための入門書です。
目次
イントロダクション
データ
データ分布
信頼区間
仮説検定
回帰と意思決定
統計学的誤差
ディスカッション
著者等紹介
ヴィッカーズ,アンドリュー[ヴィッカーズ,アンドリュー][Vickers,Andrew]
ニューヨークにあるスローン・ケタリング記念がんセンター疫学・生物統計学部の研究方法論学者。外科手術の結果や分子マーカー、臨床試験などのさまざまながん研究の分野で活動している。特に予測モデルの評価に関して、オリジナルな統計手法の研究を行っている。統計の教育に強い関心があり、スローン・ケタリング記念がんセンターでは生物統計学コースのリーダーで、またコーネル大学医学部でも生物統計学の講義の教鞭を取っている。ニューヨークのブルックリンで暮らしている
竹内正弘[タケウチマサヒロ]
1984年オレゴン大学理学部数学科卒業後、86年ボストン大学医学部修士課程(公衆衛生学専攻)、91年ハーバード大学公衆衛生学大学院博士課程(生物統計学専攻)を修了。91年米国食品医薬品局(FDA)薬品評価研究センター、99年北里大学薬学部臨床統計部門教授。現在、北里大学薬学部臨床医学(臨床統計学・医薬開発学)教授、ハーバード大学adjunct professor(臨床統計学)を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tsukasa Fukunaga
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うひょひょ
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