図書館空間のデザイン―デジタル化社会の知の蓄積

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  • サイズ B5判/ページ数 272p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784621084274
  • NDC分類 012
  • Cコード C3052

出版社内容情報

デジタル化が進む中で、知を蓄え公開する場としての図書館の空間デザインについて建築家の立場から変化するもの/しないものを解説。

内容説明

社会のネットワーク化、デジタル化が進展する今日、図書館が収集する資料、そしてそれらを整理し開示する技術も大きく変容している。こうした変化を見据え、図書館建築の設計において多くの実績を持つ著者が、近未来の図書館空間のデザインに関し、閲覧スペースや書架を中心に設計手法や留意点についてきめ細かく解説した。

目次

第1部 知の蓄積(知の伝達と蓄積について考える;図書館の建築について考える)
第2部 近未来の図書館空間(コミュニケーションと情報について考える;近未来の図書館空間について考える)
第3部 図書館空間のデザイン(建築とデザイン;図書館空間のデザインプロセス;公共図書館の規模と機能;基本ルールと基本骨格;開架スペースのデザイン;書架のデザイン;その他のスペースのデザイン;図書館建築のデザイン;コンバージョンのデザイン;被災)

著者等紹介

益子一彦[マシコカズヒコ]
1983年3月武蔵工業大学工学部建築学科卒業。1983年4月三上建築事務所入所。2005年10月三上建築事務所代表取締役所長に就任。一級建築士。1995年守谷中央図書館で茨城建築文化賞・最優秀賞。1998年下館市立図書館で2000年日本図書館協会建築賞。1999年大洗町立南中学校で優良教育施設文部科学大臣奨励賞、日本建築士事務所協会連合会賞・優秀賞、茨城県建築文化賞・最優秀賞。2000年十王町立図書館で日本建築士事務所協会連合会賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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