内容説明
ソーシャル・エンタープライズ研究を社会科学の研究対象として発展させていくための課題と、ソーシャル・エンタープライズの持続的発展に向けた実践的課題を、理論や制度、事例の分析を通じて理論的・実証的に明らかにする。
目次
第1部 ソーシャル・エンタープライズの世界的動向(アメリカにおけるソーシャル・エンタープライズの動向;アメリカにおけるソーシャル・エンタープライズ研究の動向;イギリスにおけるソーシャル・エンタープライズの動向;日本におけるソーシャル・エンタープライズの動向;非営利セクターの商業化とソーシャル・エンタープライズ)
第2部 事例編(医療・福祉分野のソーシャル・エンタープライズ―日英の事例を通して;地域再生とソーシャル・エンタープライズ―イギリスの荒廃地域における事例;地域活性化とソーシャル・エンタープライズ;ソーシャル・エンタープライズとしてのワーカーズ・コレクティブ;ソーシャル・エンタープライズとソーシャル・ファイナンス;NPOの新しい戦略としてのソーシャル・エンタープライズ)
資料編
著者等紹介
塚本一郎[ツカモトイチロウ]
明治大学経営学部教授。1995年3月、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学後、佐賀大学経済学部専任講師(社会政策担当)、同助教授、明治大学経営学部助教授などを経て、2002年4月から現職。専門は非営利組織論及び社会的企業論
山岸秀雄[ヤマギシヒデオ]
法政大学社会学部応用経済学科卒業。現在、NPOサポートセンター理事長、法政大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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