計算力学レクチャーシリーズ
粒子法

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621075227
  • NDC分類 501.23
  • Cコード C3351

内容説明

画期的な流体・構造解析手法として注目を集めている粒子法の集大成。本方法では、連続体をメッシュ分割するのではなく、自由に動く粒子の集まりとして表現し、シミュレーションをおこなう。大変形や破壊を扱うことが容易で、従来の差分法や有限要素法では困難であった複雑現象のシミュレーションだけでなく、可視化技術と組み合わせることで映画やゲーム、外科手術や災害のシミュレータなどに、幅広く応用できる。開発者本人がMPS法をベースに粒子法について、基礎的な理論の解説から応用例まで紹介。読者はMPS法を中心にしながら、同時に他の粒子法についても知ることができる。MPS法による2次元流体解析コードをCD‐ROMに収録。実際にMPS法を用いた計算も体験できる。

目次

1 粒子法の概要
2 MPS法の基礎
3 非圧縮性流れの計算法
4 弾性体の計算法
5 MPS法を用いた計算例
A 2次元MPS流体解析コードの解説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こずえ

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流れに関して考えるのが粒子法。水の流れ、粒子の流れ、血液の流れと応用範囲は広いがそれには専用のソフト等が必要不可欠。本書はその入門書に最適2017/12/27

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