出版社内容情報
《内容》 生命科学を志す人たちのための、分子生物および生化学について知っておかなければならない知識を網羅した教科書。真核生物の基本単位である真核細胞の基本機能説明に重点を置き、細胞間のコミュニケーションより成り立つ細胞社会（個体）の統制システムを分子レベルで理解することを目標とする。図表を多く使ってわかりやすく解説したほか、各章毎に「学習目標」「要点」「自習問題」「解答」を付し、授業および自学自習に役立つよう再構成した。この改訂第2版では全項目にわたり最新情報を補充し、さらにゲノム創薬、遺伝子治療、再生医療などの注目される先端分野を追加した。
《目次》
I.生命構築
１．生命とは/２．生命と細胞/３．生体内高分子/４．細胞構造/５．細胞機能/６．染色体とゲノム構造
II.遺伝子制御
７．DNA複製/８．DNAの修復/９．DNA組換え/１０．転写/１１．翻訳/１２．ウイルス遺伝子
III.細胞制御
１３．細胞増殖/１４．発生と細胞分化/１５．細胞老化/１６．細胞死/１７．細胞癌化
IV.生体制御
１８．神経系/１９．内分泌系/２０．免疫系
V.分子生物学の方法論と新領域：２１．DNAテクノロジー/２２．ゲノム創薬/２３．遺伝子治療/２４．ES細胞による再生医療
内容説明
本書は、真核生物の基本単位である真核細胞の基本機能の説明に重点を置き、細胞間のコミュニケーションより成り立つ細胞社会（個体）の統制システムを分子レベルで理解することを目標としている。改訂第２版では全項目において最新情報を補充し、さらにゲノム創薬、遺伝子治療、再生医療などの注目される先端分野を追加した。
目次
１ 生命構築（生命とは；生命と細胞 ほか）
２ 遺伝子制御（ＤＮＡ複製；ＤＮＡの修復 ほか）
３ 細胞制御（細胞増殖；発生と細胞分化 ほか）
４ 生体制御（神経系；内分泌系 ほか）
５ 分子生物学的方法論と新領域（ＤＮＡテクノロジー；ゲノム創薬 ほか）
著者等紹介
田沼靖一［タヌマセイイチ］
東京理科大学薬学部生化学教授
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