内容説明
本書は、ハードウェア記述言語―HDL(VHDL、Verilog、AHDL)によるデジタルシステム設計のガイドブックである。解説編では、三つを比較整理し、初心者向きに丁寧な解説を加えてある。演習編では、比較的容易に入手できるAltera社のMax+Plus2を使うことを前提に、経験を積むのに便利な演習プロジェクトを複数用意した。
目次
FPGA集積回路の構造
解説編(HDLを使ったシステムの記述(HDLと設計フロー;HDL記述の構成;メモリ回路))
演習編(システムデザイン演習(システム集積回路;プロジェクトA 交通信号機;プロジェクトB 自動販売機 ほか))
著者等紹介
原田豊[ハラダユタカ]
1946年静岡県三島市生まれ。1971年東京工業大学理工学研究科修士課程修了。1971‐1992年日立製作所、中央研究所勤務。1979‐1980年米国カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員。1985‐1990年新技術事業団創造科学振興事業後藤磁束量子プロジェクト参加、グループリーダ。1989年工学博士。1991年‐2000年電気通信大学工学部非常勤講師。1992年‐現在、国士舘大学工学部教授。1996‐1997年独国カールスルーエ大学客員教授
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