内容説明
平成15年から高校普通科目として「情報」が新設されます。それに先駈けて平成13年から、大学で教職課程がスタートしました。本書は、教職課程科目「情報科教育法」のテキストです。本書は、文部科学省学習指導要領に基づく教科「情報」の理念・内容・意義を解説するとともに、実際にどのように指導していくのか指導方法について詳述しています。新しく始まった過程ゆえに一定の指針が求められています。本書はそれに充分応える一冊です。
目次
1章 教科「情報」の理念と設立の経緯
2章 学習指導要領に基づく普通教科「情報」の内容と意義
3章 情報利活用のための実践力とその学習指導
4章 情報の科学的理解と情報処理
5章 社会への参画と協調的コミュニケーションの指導
6章 教科「情報」と「総合的な学習の時間」
7章 自己表現・情報創造力を育成するための授業計画
8章 情報教育を支える人的・物的要件
著者等紹介
岡本敏雄[オカモトトシオ]
電気通信大学大学院
西野和典[ニシノカズノリ]
大阪電気通信大学
香山瑞恵[カヤマミズエ]
電気通信大学大学院
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