科学哲学のすすめ

科学哲学のすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784621049655
  • NDC分類 401
  • Cコード C0010

目次

1 科学と哲学
2 科学と擬似科学
3 科学と論理
4 科学と方法
5 科学と信念
6 科学と社会
7 科学と欺瞞
8 科学と権威
9 科学と文化
10 科学と言語
11 科学と文学
12 科学と反科学

著者等紹介

高橋昌一郎[タカハシショウイチロウ]
国学院大学文学部教授。1959年生れ。ウエスタンミシガン大学数学科および哲学科卒業後、ミシガン大学大学院哲学研究科修士課程修了。専門は、論理学・哲学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

58
科学雑誌に連載されていたコラムをまとめたもの。同著者の新書『理性の限界』などのシリーズとネタがかぶっているのに気がつくのと、ほかに読んでいた科学哲学の入門書とさほど内容などと差を感じないせいもあり、機械的に目を通していくだけになってしまった。ポパーやクーンのビッグネームに著者が会って話した様子などもある。ほかの本で軽く流されているファイヤアーベントに思い入れがあるようだ。2018/03/19

ふたし

3
章ごとをテーマを立て、科学哲学にまつわる様々な問題をやさしく解説している。わかりやすくてさらっと読めてしまう分、頭に残らないきらいがあるか。2024/04/14

山本

2
広義の科学哲学に関する話題。「科学」と、「哲学」・「疑似科学」・「論理」・「方法」・「信念」・「社会」・「欺瞞」・「権威」・「文化」・「言語」・「文学」・「反科学」を対比させる12章。読みやすく、面白かった。2017/05/25

tk

2
そもそも高橋昌一郎という時点でお察しなのだが、ひどい。とにかくひどい。参考文献一覧を見て嫌な予感がしたが、買って後悔した。せいぜい勧められたとしても高校生くらいまでで、全体的に濃度が薄い。2015/01/13

issy

2
科学哲学とは科学とは何か?を問うこと。社会、文化、宗教や疑似科学との関係など、様々な観点から科学の意味、価値について思考する、という構成で、読み物として楽しい。科学は真理に近づく普遍的かつ絶対的方法なのか、宗教や思想と同じく単なる思考法・価値観の一つに過ぎないのか、科学そのもののあり方について思考を巡らすことは、哲学者だけでなく科学者にも求められる態度だろう。2010/05/27

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