UNIX 4.3BSDの設計と実装

UNIX 4.3BSDの設計と実装

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  • サイズ A5判/ページ数 493p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784621036075
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

内容説明

WSからスーパーコンピュータまで広い範囲で普及しているUNIXは現在激しい潮流中で厳然とした生命力を誇っており、更なる自身の改革もなお行われている。その中にあってBSDの果してきた役割は限りなく大きく、一方で孤高を持するものである。本書はその4.3BSDの内部構造と、4.3BSD機能を実装する上で採用された概念、データ構造、アルゴリズムについて解説したものである。

目次

第1編 概要(UNIX開発の歴史と目標;4.3BSD設計概要;カーネルサービス)
第2編 プロセス(プロセス管理;メモリ管理)
第3編 入出力システム(入出力システムの概要;ファイルシステム;機器ドライバ;端末処理)
第4編 プロセス間通信(プロセス間通信;ネットワーク通信;ネットワークプロトコル)
第5編 システム運用(システムの立上げ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yasushi_tac

0
本書に関してもソースレベルの解説ではなく、仕様レベルの解説となっている。既に過去の設計であり、現状稼働しているOSではないからあまり深入りするのは得策ではないが、プロトコルベースの解説は意味があるだろう。通信とかね。後はLINUXの作成者たちも大きくは道を踏み外してはいないと思うが本書が参考になるかはよく分からない2010/12/01

nekoyama

0
隅々まで読んだわけではありません.Linuxを使う者としてはとても参考になる本です.歴史的なことも判ると,現在の実装のあり方も少し見る角度が出来て,なるほどと思います.図書館で借りて少しずつ読み進めるのも良いでしょう.FreeBSDを使ってる人も読んでみてね.2010/06/11

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