母からもらった腎臓―生体臓器移植を経験した記者が見たこと、考えたこと

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母からもらった腎臓―生体臓器移植を経験した記者が見たこと、考えたこと

  • 倉岡 一樹【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620328027
  • NDC分類 494.28
  • Cコード C0047

内容説明

「命をつなぐ」どうしてこんなに難しいのだろう、この国では―。臓器提供する側とされる側、それぞれの現実とは?腎移植記者による唯一無二のルポルタージュ。

目次

第1章 悪化する一方の腎機能、生体腎移植を決心するまで
第2章 母の腎臓を移植、生きる意味を見出す
第3章 脳死心臓移植ルポ―レシピエントとドナー家族の葛藤(臓器移植を語る元高校教諭葛藤と決意、そして挑戦―森原大紀さん(34)
心臓移植、命の二人三脚「余命半年」だった女性、子ども食堂を開く―河合容子さん(56) ほか)
第4章 小児心臓移植ルポ―子どもの命に向き合う親の悲壮な覚悟(生か死か―岐路に立った愛娘 両親が渡航移植を決断したわけ―佐々木あやめちゃん(8) 父・幸輔さん(35) 母・沙織さん(36)
1歳で米国へ 親の葛藤と苦渋の決断―佐藤葵ちゃん(1) 父・昭一郎さん(42) 母・清香さん(39) ほか)
第5章 移植の現状と課題―識者インタビュー(母から腎臓をもらった医師の覚悟―腎臓内科医・村上穣さん;臓器提供を増やすには―日本体育大学大学院教授・横田裕行さん ほか)

著者等紹介

倉岡一樹[クラオカカズキ]
毎日新聞東京本社編集編成局くらし科学環境部医療プレミア編集グループ記者。1977年生まれ。2003年に早稲田大学を卒業し、毎日新聞社に入社。佐世保支局を振り出しに、福岡報道部、同運動グループ、川崎支局、東京運動部、同地方部などを経て2023年4月から現職。2017年に慢性腎不全が発覚し、2019年に実母からの生体腎移植手術で救われた経験から、臓器移植関連取材や病で苦しんだ経験を持つ人へのインタビュー取材をライフワークとしている。一人娘が生まれた時、初めての上司(御手洗恭二さん)からかけてもらった言葉「子どもは生きているだけでいいんだよ」を心の支えにしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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多津子

5
お母様から腎臓を生体移植してもらった著者。健康な人の臓器をもらうこと、亡くなった方からの臓器提供を受ける難しさなど、新聞記者ならではの目線と筆力で綴られている。また、他の臓器を提供された方、家族の臓器を提供した方など双方からの取材があるのもわかりやすい。一番の問題は国内の臓器提供の少なさ。単に世間の認識が薄いだけでなく、保険証などで意思表示をしていても、行える病院の少ないのも問題だ。2024/04/29

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