内容説明
朝日とともに目覚め、絵を描き、原稿を書き、昼寝をしてから、畑を耕し、ワインを飲みながら夕げの支度…。暇はなくても快適、農園暮らしの日々。
目次
ヴィラデスト菜時記(クルミの木を植える;世界一辛いトウガラシ;秋の終わり;理想の天気 ほか)
暮らしの輪郭線(馬乳酒;草原の視界;秋の気配;幼い頃の情景 ほか)
著者等紹介
玉村豊男[タマムラトヨオ]
エッセイスト・画家。1945年、日本画家・玉村方久斗の末子として東京に生まれる。1971年、東京大学仏文科を卒業。パリ大学言語学研究所に留学。1973年より文筆業。東京から軽井沢に移住後の1987年、病気療養を機会に絵を描き始める。1991年、長野県東部町に居を定め、西洋野菜、ハーブ、ワイン用ブドウなどを栽培する「ヴィラデスト」農園をスタート。1995年、TaKaRa酒生活文化研究所所長に就任。東京・代官山ではオリジナルの食器やポストカード、農園の野菜、ハーブなどを扱う直営店「ヴィラデスト・ガーデンファーム」を経営している
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