日本がアメリカを赦す日

日本がアメリカを赦す日

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620314938
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0030

内容説明

「日本はアメリカの子分」それをはっきり認めれば、すべてがすっきり見えてくる。

目次

第1章 アメリカの子分としての近代日本
第2章 屈辱感の抑圧のための二つの自己欺瞞
第3章 ストックホルム症候群
第4章 嘘のプライド
第5章 平和主義の欺瞞
第6章 アメリカ文化の普遍性
第7章 和を乱す必要
第8章 東京裁判とアメリカの病気
第9章 侵略と謝罪
第10章 愛国心について
第11章 日本がアメリカを赦す日
補論 個人の分析と集団の分析

著者等紹介

岸田秀[キシダシュウ]
1933年、香川県生まれ。早稲田大学文学部卒業。現在、和光大学表現学部教授(精神分析)。フロイド理論を独自に発展させた唯幻論で、個人から集団、歴史までを縦横に論じる。著書は『ものぐさ精神分析』『続ものぐさ精神分析』(中公文庫)、『不惑の雑考』『嫉妬の時代』(文春文庫)、『性的唯幻論序説』(文春新書)、『幻想に生きる親子たち』(文芸春秋)、『心はなぜ苦しむのか』(毎日新聞社/朝日文庫)、山本七平との共著で『日本人と「日本病」について』(文春文庫)、町沢静夫との共著で『なぜ日本人はいつも不安なのか』(PHP研究所)など多数
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感想・レビュー

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13km

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日本とアメリカを精神分析し両者の関係を説明しているが、自分個人の精神分析にも大いに役立った。また、中国や朝鮮半島の日本に対する恨みなども理解できた。日本とアメリカだけではなく、アジア、ヨーロッパ、あらゆる国が病んでいるということを共通認識することが平和へ近づくための一歩だと思う。2013/06/06

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