内容説明
マスコミで大流行語「崖っぷち」の元祖ここにあり。
目次
沢田研二
フランス
ゴジラ
巨乳
インド
幻の雑誌
コメンテーター
赤塚不二夫
ハゲの有名人
日本の祭り〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
7
あるテーマで、これは誰でも知ってる常識でしょ!が常識大陸でそこから崖っぷちより下に落ちた海のそこ、深海がマニアックすぎて、誰もついていけない、非常識の領域。そこで、これから先はマニアの領域だよ!と言う崖っぷちのキーワードを探すとのが、大意です。くだらなく不毛ですが。サブカル好きの四人がこれでもかとばかりに、突っ込みまくります。例 フランスの崖っぷちは、ムッシュかまやつ、巨乳の崖っぷちは朝丘雪路など、笑えます。お気に入りは、赤塚不二夫の崖っぷち「国会で青島幸男が決めたのだ!」わかるかなー?2015/07/14
J.T.
3
もう結構前に出版された本。同年代の2人の東京人と2人の関西人が、いろいろなお題で語り合う。世代が違うので、自分はあまり知らないことのほうが多かった。関西の2人のほうが蘊蓄や情報量は多くて身が詰まってる感じがした。なによりお題に真剣に答えている感じがする。泉麻人は自分が一番すれ違ったことの多い有名人でもある。因みに2番はピーコ。この4人だと安斎さんがマスコットみたいになってて、一番羨ましい位置にいる。2016/05/18
あーさー
1
みうらじゅんさん、泉麻人さん、山田五郎さん、安齋肇さんが、さまざまな話題における“常識/非常識”の「崖っぷち」を議論しております。くだらなくも興味深いです。2023/06/02
だんいん
1
1998年時点でのあらゆる分野の「崖っぷち」を決めるという内容なので、出てくる人物名や単語の8割近くがわからなかったのですが、それでもこの四人が話し合っている楽しさが文字から伝わってきて楽しく読めました。2018/07/16