感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tanaka9999
8
1977(昭和52)年第一刷、毎日新聞社の単行本。楚漢戦争から前漢武帝の治世の前半まで。戦国時代から楚漢戦争は中国史上もっとも血生臭い時代、という訳ではなだろうが、後世は異民族対決という比較的わかりやすい理由があるが、この時代はそうでない(と思う)しかし楚漢戦争は7年間でしかない。それでも7年で統一できたのはやはり始皇帝の統一事業が大きいゆな気がする。粛清の時代は流れが理解できず、文帝景帝の無理をしない時代。平穏な時代。そして武帝へ。2022/07/08
和菓子男子
3
始皇帝死後から漢の武帝までの物語。人を掴む心となった劉邦と人を動かす頭となった張良の名コンビに感心した。激動の時代だからこそ自分本意にならずに色々な意味で人をみることが大事なのではないかと思った。人を知ることがすべての始まり。僕も人を知りたいと思った。2015/03/27
ペインター
0
始皇帝、項羽と劉邦、武帝と面白い時代にはいっていく。2015/10/12