内容説明
大富豪の娘エレンは幼くして両親を亡くし、伯母の屋敷で暮らしていた。永遠の命を望む伯母は、新聞広告に出ていた“魔法の水を探す旅”へ同行するようエレンに命じる。若さをもたらすその水は、アメリカ西部の町に湧き出ているらしい。悪質な詐欺師がいるものだと思いながら、仕方なく広告主を訪ねるエレン。そこで彼女が出会ったのは、悪魔のように魅力的な男の皮肉めいた微笑みだった…。ヒストリカルの名手が贈る魅惑のアドベンチャー・ロマンス。
著者等紹介
ライアン,ナーン[ライアン,ナーン][Ryan,Nan]
牧場経営者の娘としてテキサスに生まれる。アメリカ史をモチーフとするヒストリカル・ロマンスを数多く発表し、ベストセラー作家となる。現在はアリゾナ州スコッツデールに夫と暮らす
米崎邦子[ヨネザキクニコ]
1961年生まれ。ユナイテッド・ワールド・カレッジ・オブ・ジ・アトランティック留学後、国際基督教大学教養学部卒業。1987年より翻訳業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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