ハーパーコリンズ・ノンフィクション<br> 「加速思考」症候群―心をバグらせる現代病

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ハーパーコリンズ・ノンフィクション
「加速思考」症候群―心をバグらせる現代病

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  • サイズ 46判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784596428905
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C0011

内容説明

急速にデジタル化が進んだ現代、スマートフォンの普及やSNS市場の拡大によって、私たちはめまぐるしく飛び交う情報に追われ、落ち着きをなくし、これまでにないストレスを抱えている。脳は休まることなく思考が加速し続け、若者から大人までつねに不安にさいなまれている。なぜわたしたちは、子どもから大人まで病んでしまうのか?精神科医であり、ブラジルで3000万部以上のベストセラーを多数手がけている著者が現代病、加速思考症候群のメカニズムをわかりやすく解説し、その対処法を説く。

目次

世紀の病:加速思考症候群
私たちの心は自由か?
基本原理:自分は何者か?
立ち止まって、自分自身を観察してみよう
記憶の引き金
記憶の窓
記憶の窓の種類
記憶のオートフロー
自己とオートフロー
加速思考症候群
幼年期の抹消
加速思考症候群のレベル
加速思考症候群の深刻な影響
加速思考症候群への対処法1
加速思考症候群への対処法2

著者等紹介

クリ,アウグスト[クリ,アウグスト] [Cury,Augusto]
1958年生まれ。精神科医および科学者。ブラジル国内で累計3000万部を超えるベストセラーを多数執筆。その著書は世界中で読まれている。また、心理学者と教育者などの人材育成トレーニングをおこなう団体や知能アカデミーを創設。3児の娘の父親でもある

鈴木由紀子[スズキユキコ]
ポルトガル語通訳・翻訳者。筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了。外務省在外公館専門調査員等を経て翻訳者に。ブラジル留学・在住経験がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

18
常に大量の情報に接する現代で、人の内面をケアすることの重要性を記した本。精神科医の著者が、常に追われて追い詰められ精神的に良くない状況を加速思考と称し、それらの思考が生み出す危険な状態を分類し解説している。思考のコントロール方法や自身を労わる方法は通常学ばないという指摘は確かにと思う。感情が早死にするという視点は新たな気づき。本来は十分と時間をかけてじっくり感じるものも、速さだけを求めすぎると失うものも大きい。考えることが多すぎるが、ときには考えないことで脳と精神を休ませることが必要と感じた。2022/08/12

paluko

7
「多焦点知能理論」「オートフロー」「(記憶の)窓」「自己の25の重要な役割」…とにかく独自用語が多く、登場時に明確な定義がなされるでもないので、理解が難しい。しかし「記憶の都市再生整備」(71頁)や「自分を縛るものすべてを疑い、自分を傷つける思考のすべてを批判し、生活の質や社会との関係性をどのようにしたいかを意図的に決める」(168頁)という概念は面白く、役立ちそう。2023/09/08

みなも

3
少し難解で理解に時間がかかった。加速思考症候群、自分にも思い当たる節がありギクッとした。思考の管理と感情の抑圧は別のものと教えられた。「疑う、批判する、決断する」を実行したい。2023/02/11

ちゃーはん

2
現代人はまさになんだろうな。一朝一夕ではどうにもならないから、日々訓練してくしかないんだよね。感情の早死。考えたこともなかった。最後の「終(あるいは始まり)!」は、その通りですね。2023/01/08

takao

2
ふむ2022/09/15

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