ある日の入管―外国人収容施設は“生き地獄”

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ある日の入管―外国人収容施設は“生き地獄”

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784594087463
  • NDC分類 329.94
  • Cコード C0095

出版社内容情報

 あまりにも非人道的な入管の実態を、マンガでリアルに描く!!

 法務省の外局で、出入国に関する手続きを行う「出入国在留管理庁」(入管)。この機関は日本人の出入国管理だけではなく、外国人の在留許可の管理や難民認定手続きなども担当している。また、ビザが切れて(または更新が認められずに)オーバーステイになったり、難民申請が認められなかったりといった外国人を収容する全国17か所の施設の管理も行っている。
 日本人にはあまり知られていないが、この収容施設では行き場のない外国人に対する、暴行・暴言・イジメ・監禁・医療放置など非人道的な処遇が横行。その中で被収容者たちは心身を病み、自殺未遂を繰り返す人も出てきている。
 著者は2004年から外国人被収容者の支援を行い、その体験をマンガに描き続けてきた。収容施設では写真を撮ることが許されず、本書は入管の実態をビジュアルで伝える、唯一の貴重なリポートと言える。117本のマンガに加えて、入管の実態を伝えるコラムとキーワード解説も収載。

内容説明

職員による外国人へのイジメ、暴行、嫌がらせが横行。長期収容で精神を病んでしまう被収容者が続出、自殺未遂も。常勤医が“暴行指示”?「嫌なら国へ帰れ」と暴言。日本で生まれ育ったというのに、大人になると強制収容。審査もろくにせずに却下、日本の難民認定率は1%以下etc.家族と引き離されて長期収容、施設では人間扱いされない“この世の地獄”。マスコミが報道しない、知られざる入国管理庁の実態をマンガでリポート!!あまりにも非人道的な入管の現状を、リアルに描く!!

目次

第1章 知られざる入管収容所
第2章 翻弄される子供と女性
第3章 会いに行くから待っていてね―面会活動
第4章 入管職員との戦い
第5章 それでも、信じている

著者等紹介

織田朝日[オダアサヒ]
外国人支援団体「編む夢企画」主宰。SYI「収容者友人有志一同」メンバー。クルド人の子供たちの劇団「ウィンクス」の脚本・演出を担当。一児の母で、写真家として個展も開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ベーグルグル (感想、本登録のみ)

48
出入国在留管理庁(入管)に17年間通い、外国人との面会活動を通じて体験したものが漫画を交えてかかれている。全く知らない内容にかなり衝撃を受けました。今年の3月、名古屋の入管でスリランカの女性が死亡した事件。この本を読んだ今、非人道的な扱いは当たり前に行われているんだと、同じ日本人としてショックでした。もっとメディアでも報道して、現状を知って欲しいと切に願います。#NetGalleyJP2021/09/18

昼夜

17
私は今までオーバーステイしてる人は見つかったらすぐに国に帰されていると思っていましたが無期限に拘束されている人もいるって初めて知りました。このことが殆どの日本人が知らないことが問題でありなぜ報道されないのかとても不思議で一歩日本を出たら自分も言葉が通じない外国で同じ立場になるのかもしれないと思うと胸が痛くなります。2021/09/23

雪だるま

16
今まで入管の問題点にちゃんと耳を傾けていなかった自分を反省した。こんなにも酷いなんて!何が先進国だ!何がおもてなしの国だ!虐待の国じゃないか!これが自分の国だとは恥ずかしい!織田さんたちの活動のお陰で徐々に改善されている事は素晴らしいと思います。頭が下がります。私には直接力になる事は難しいですが、少しでも多くの自分の周りの人にこの酷い現実を伝えていきたいと思います。是非もっとメディアで取り上げて欲しいです。#ある日の入管外国人収容施設は生き地獄 #NetGalleyJP2021/08/30

ふうふう

13
★★★☆☆『サルなりに思い出すことなど』を読んで、アフリカの国々で起こる理不尽な出来事をなげいていた。やっぱり途上国は、、などと言えたものじゃなかった。日本もひどい。日本の入管の実情を知っている人、少しでも関心を寄せている人はどのくらいいるのだろう。多くの人に読んでもらいたい漫画です。2021/08/08

zel

12
全く知らなかった。これってホント?と思ってしまうくらい。人権を大切にする国として誇れる国になってほしい。2021/09/20

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