ただいま、日本―世界一周、放浪の旅へ。37か国を回って見えたこと

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ただいま、日本―世界一周、放浪の旅へ。37か国を回って見えたこと

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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594082598
  • NDC分類 302
  • Cコード C0095

内容説明

LGBTQ、障害者、難民…世界のマイノリティと触れ合い、あらたに見えた日本社会の姿とは?

目次

一年で三七か国、世界一周の旅へ
マイノリティの誇りある闘い―イギリス
元教師として驚いた自由すぎる授業―オランダ
アウシュビッツから日本を考える―ポーランド
世界三大料理は伊達じゃない―トルコ
天井のない監獄で人々が見る夢―パレスチナ
LGBTの聖地で英雄を偲ぶ―アメリカ
電動車椅子、最大の難所―キューバ
理想の移住地で感じた退屈―オーストラリア
草の根金融で人々を救う―カンボジア
街を闊歩する人気僧侶たち―ミャンマー
世界で最も危険なお祭り―インド
義足で内線の傷を癒やす日本人―ルワンダ
長い旅の終着点、新たな旅の起点―日本

著者等紹介

乙武洋匡[オトタケヒロタダ]
’76年、東京都生まれ。大学在学中に出版した『五体不満足』(講談社)が600万部のベストセラーに。卒業後はスポーツライターや、小学校教諭としても幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

12
道路事情が悪かったり、エレベーターがなかったりしても、乙武さんが車椅子での旅をちゃんと続けられたのは、人々の優しさがあるからでした。段差があっても、近くにいる人たちが車椅子を持ち上げてくれたり、この車椅子カッコいいよねと声をかけられたり、この果物おいしいよと口に入れてくれたり、人と人との距離が外国でのほうが近かったのです。 彼は障碍者ではあるけれど、とても自由な人です。やりたいことはやっちゃいます。言いたいことは言っちゃいます。だから評価もされるし、叩かれることもあります。それでいいじゃないですか!2020/08/02

hana@笑顔満開のわくわく探索人

4
乙武さんの葛藤のようなものが垣間見れて、改めて「人間味のある方なんだなぁ」と。誰もが声をあげていい。足りないものがあっていい。「助けてください」って言っていい。そしてみんなで支え合えばいい。それが社会的包摂だし、そんなに難しいことじゃないと思った。 私が一番印象に残ったのは、パレスチナの先生。夢を諦めるか、諦めずに努力を続けるか。今の自分にぐさぐさ刺さってきた。2020/11/06

うりすけ

4
世界の問題について考えることができた。人種、LGBTなどなどまだ差別が残っているけどなくなっていって欲しいなととても思った。また、同じ性として女性と男性の差がなくなって平等になって欲しいと思った。2019/11/06

モビエイト

4
乙武さんテレビに出なくなった時に世界37国廻って、色んな経験をされたのだと思いました。オリンピック後のイギリスでもバリアフリーのハード面はそれほどでもないが、ソフト面でも助け合いの精神が溢れているとの事でした。やはり行ってみないとわからないことがあるのだと思いましたし、乙武さんも日本で色々と発信していって欲しいと思いました。2019/08/25

Yuka

3
乙武さんの旅行記と思って図書館で借りたけど、冒頭がロンドンパラリンピックに関連したロンドン社会についてだった。 思いがけずじっくり読んだ。 電動車いすでの移動は日本国内でも大変なのに、世界37ヵ国も回るってとにかくすごいなぁと思ったけど、できないからダメというわけではなく、大変でも何とかなる精神と周りのなんとかしようの精神が大事なのかも。 無関心が何よりも壁だからこそ、関心を持てる社会になったら変わるのかなぁと思った。2019/11/03

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