世界にもし日本がなかったら―歴史の真実、アジアの真実

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世界にもし日本がなかったら―歴史の真実、アジアの真実

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594073879
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0095

内容説明

日本は侵略者か解放者か?アジアの人々が教えてくれた本当の自画像。

目次

第1章 日本が戦わなければ世界はどうなっていたか(台湾―今に生きる「日本精神」;日本はかつてアメリカと戦った;ペリリュー島―一日でも長く日本を守りたかった;サイパン―悲しみの島;硫黄島の戦い―すべての英霊が祖国に帰るまで;特攻隊―命を捧げる覚悟を決めた若者たち;ソ連の侵攻―北海道を守るために)
第2章 アメリカは日本に何をしたか(原爆―邪悪な日本人を殺した「神の愛の光」;敗戦―GHQとの暗闇;占領政策―今も残る「敗戦後遺症」)
第3章 アジアの人たちは日本をどう思っているのか(ラオス―「フランス兵は日本兵を見ると逃げ出した」;ミャンマー―独立の志士はメイド・イン・ジャパン;カンボジア―重税に苦しんだ植民地時代;パラオ―「初めて教育を与えてくれたのは日本です」)
第4章 日本が嫌いな日本人へ贈る「日本の愛し方」(国旗・国歌が嫌いな日本人;誇りを失った国民;自国の神話を学ばない民族は滅びる)
特別対談 池間哲郎×清水克衛(書店「読書のすすめ」店主)歴史を勉強しないとヤバいぞ!

著者等紹介

池間哲郎[イケマテツロウ]
一般社団法人アジア支援機構代表理事、認定NPO法人アジアチャイルドサポート代表理事、カメラマン、沖縄大学非常勤講師(国際ボランティア論)、「日本塾」塾長。昭和29(1954)年沖縄県生まれ。文部科学大臣奨励賞、カンボジア王国外国人最高勲章をはじめ、国際支援に関する数多くの賞を受賞。平成24(2012)年より「日本塾」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hundredpink

29
学校で教えない日本の近現代史を白人を嫌いにならずに学ぶことは難しいとつくづく実感。2016/02/16

えっくん

28
★★★★☆アジアの国々を何度も訪問した著者が感じたのは、近隣の3か国を除いてどの国からも日本への信頼度が高いということです。過去、日本軍は残虐非道な行為をしたのでは…どころか日本の統治により欧米列強に搾取された地獄の日々から解放され、日本人は勤勉で真面目という好印象のようです。旭日旗を見ると何かと騒ぎ出す国がいますが、日本でも国旗や国歌を右傾化の象徴として敬遠する人がいるのも残念です。戦後70年以上経過しているにもかかわらず、日本人の遺伝子にはGHQによるWGIPの洗脳がいまだに残っているのでしょうか。⇒2021/11/05

TheWho

16
沖縄出身でアジア支援のNPO代表の著者が、前著「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」に続き、近現代史の中での日本が培った重要性を言及する一冊。もし日本が無くば現在も高度な技術を必要とする製品は全て白人が作り、非白人は購入する図式や、そして人種差別は残り植民地は存続していたのではと云う。戦前の日本が歩んだ歴史を自虐的な史観から脱却し、世界史の流れで近現代史を解釈、そして誇り高かった先人達の高尚な精神と歴史を今の我々に継承すべく薫陶している。特に若い世代には、読んで貰いたいお勧めの一冊です。2016/03/11

白としろ

3
「日本のおかげでわが国がだめになった(イギリス、オランダ)」日本が戦わなければ世界はどうなっていたか。アメリカは日本に何をしたか。忘れ去られた日本の偉人。アジアの人たちは日本をどう思っているのか。(ラオス、フランス兵。ミャンマー、独立の志士。カンボジア、重税。パラオ、教育。)日本が嫌いな日本人へ贈る「日本の愛し方」。2016/01/10

ミッキー

2
戦時の先人を中心に多くの方を紹介しており参考になりました。存じ上げない方もおられ、まだまだ知るべきことが多いと気がつかされました。2016/09/24

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