経済と国家がわかる国民の教養

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594064693
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0095

内容説明

常識を疑わないバカが日本を壊す。今こそ“新しい教養”が必要だ。ニュース解説ではわからない“30の教養”があなたを変える、日本を変える。

目次

第1章 マネーの常識を疑え(“日本は財政破綻する!”;“少子高齢化でデフレになる” ほか)
第2章 システムの常識を覆す(“日本の治安は悪化している”;“日本の公務員は多すぎる” ほか)
第3章 グローバルの常識を正す(“日本の国際競争力は凋落の一途だ”;“グローバリゼーションは正しい!” ほか)
第4章 忘れられた教養(「民主主義とは何か?」;「ナショナリズムとは何か?」 ほか)
第5章 これからの教養(「福祉の源泉とは何か?」;「なぜ経済成長が必要なのか?」 ほか)

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
1969年11月22日、熊本県生まれ。1994年、東京都立大学経済学部卒業(現:首都大学東京)。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなどに勤務した後、中小企業診断士として独立。2008年に三橋貴明診断士事務所を設立。現在は経済評論家、作家としても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪風のねこ@(=´ω`=)

51
センセーショナルなタイトルを書きたがるマスコミがもう、全くのゴミ。ただ思えば、政治とマスコミと輸出企業が談合を組んでいる形が、現在の日本の骨組みみたいな気がする。投資を増やして経済を良くしようというのは先のリスクを取らないリスクに似ているが、金融を勧める話でもない。客観的なデータを提示している為、信憑性はあると思う。中々勉強になる書籍。ヨーロッパの歴史も興味深かった。フランス革命で初の民主主義が誕生したと云うのなら、灯台の光は正にそれを祝福するかの様な物だったんだなと、少し感慨。2015/12/08

umeko

13
経済状況のどうしようもなさから、「日本の経済ってどうなのよ?」と私でも理解できそうだったので読んでみました。無知な私としてはこの手の本を読むときは、専門家の一つの考え方というスタンスで読むようにしています。全てを鵜呑みにはできませんが、多くを得ることができた一冊でした。政治家や官僚たちに馬鹿にされているような昨今の政治。一人の国民として賢くならねば・・・。2012/08/26

mazda

11
日本が借金で破綻するいうのはよく聞くのですが、いざ国が破綻するとはどういった定義なのか疑問に思うと同時に、日本は破綻したくてもできないことが、三橋さんの本を読むとわかってきます。日本は借金のほぼ100%を国内で消費しているので、いざとなったら日銀が円を刷ればいいし、万が一円安になるじゃないか、というのなら、それこそ日本製品売り込みのチャンス。固定相場を導入している、もしくは借金が自国通貨建てでない場合、確かに破綻することはあり得るのですが、日本はどちらも満たしていません。あおる人たちの真意はどこに?2019/11/15

kaida6213

9
マスコミ嫌いの著者が、よく聞く煽り文句をことごとく否定していく本。 国家の財政破綻/年金制度崩壊/反日活動/少子高齢化とデフレ/公務員過多/円高への為替介入 etc... 言葉はちゃんと定義して裏付けデータを見せて、適切な対処をしてくださいね、が前半半分、だから日本頑張れよという後半半分てな感じだった。 ・財政破綻てのを国家が負債返還不可になる状態と定義すると、日本は対外純資産世界最大 ・デフレ/インフレでそれぞれ有効な政策が違う。イデオロギで決めるな。 辺りが、ほぉーっと思いました。2014/02/26

よしぽん

9
とにかくマスコミが形成する、世論やムードに、我々がいかにたやすくのみこまれ常識として刷り込まれていたかを知ると、うすら寒くなる。著者の言うとおり、自分の頭でしっかり考え判断できるだけの教養を身に付けていかねばと思う。2012/11/26

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