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福澤諭吉が生きていたら―“諭吉なら、今の日本をどう導くか?”17人の論

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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594057930
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

“福澤諭吉なら、今の日本がかかえている問題をどう解決し、日本をどう導いてゆこうとするのか?”この問いに17人の日本を代表する著名な方たちが福澤諭吉の言葉を引用しながら答えた一冊。

目次

第1章 福澤諭吉―今の日本を見て、動く(茂木健一郎(脳科学者)『日本を覆う知の劣化』―ハーバードの日本校を本気でつくろうとしたでしょう。
齋藤孝(明治大学文学部教授)『構えと教育』―教育現場に立ったら上機嫌とTシャツに書き込んで、子どもに接していたかも。 ほか)
第2章 福澤諭吉―今の日本を見て、叱る(北康利(作家)『ノブレス・オブリージュの重要性』―国民がしっかりしていないから、国がしっかりしないんだ!
林望(作家)『個人主義者であれ』―命を賭けて男女同権を説いた100年後の女性が、この程度なのか!? ほか)
第3章 福澤諭吉―今の日本を見て、褒める(橋爪大三郎(社会学者/東京工業大学教授)『日本の惨状の真の原因』―後継者たちの努力の結果を見て「よくやった」と。そして、新たな目標に切り換え「しっかりやれ!」と激励するのでは。
川淵三郎(日本サッカー協会名誉会長)『ゼロからの組織論』―日本のサッカーの活躍を見たらビックリされますよ。「よくやってるよ」と、お褒めの言葉をいただけると思う。)
第4章 福澤諭吉―今の日本を見て、説く(葛西敬之(JR東海会長)『マイナスからの改革』―今の日本を取り巻く国際情勢を見てこう言うと思う。「決して、同盟国を間違えるな」と。
千住博(日本画家/京都造形芸術大学学長)『日本よ、芸術立国たれ』―日本にほこりを持て! ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

獺祭魚の食客@鯨鯢

59
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という名言により合理主義の権化に思われますが、「学問のすゝめ」の書名にあるように、著者は平等「である」ではなく平等に「なる」ために日々勉強して自分を磨くことが必要だとしています。  アメリカの独立宣言の序文「すべての人間は、生まれながらにして平等である」を引いたものと思われますが「賢明な判断」できる人間が少ないと社会は崩壊してしまいます。  先人の智慧は神棚に飾ってしまうのでなく、現代の課題解決に活かすために読書は大切だと思います。

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