男の子を伸ばす母親は、ここが違う!

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594051358
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

内容説明

息子の行動を「くだらない」とか「落ち着きがない」とか思って、醒めて見ていませんか?いやいや、男の子はそれで創造力、行動力や知性を確実に伸ばしているのです。それが男の子の持つ「オチンチン力」です。「よい子」とされてきた男の子が伸び悩んでいる姿。それを何度も見てきた伝説のカリスマ家庭教師が説く40の奥義をここに公開。

目次

第1章 学ばせる(本格的な勉強は十四歳以降でよい;受験産業を盲信すると子どもを壊してしまう;学校を盲信すると、騙される ほか)
第2章 しつける(男の子は「理屈」で納得させよう;男の子には「怒り」よりも「冷たさ」が効く;子どもの言い分をすべて信じるべきではない ほか)
第3章 はぐくむ(詰め込み学習は健全な好奇心を奪い去る;無目的な勉強に打ち込める男は権威主義者になる;男の子は“オモロイこと”を見つける天才だ ほか)

著者等紹介

松永暢史[マツナガノブフミ]
1957(昭和32)年東京都中野区生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒。教育環境設定コンサルタント。受験プロ。音読法、作文法、サイコロ学習法、短期英語学習法など様々な学習メソッドを開発。ブイネット教育相談事務所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

74
男の子にたくましく育ってほしいと願う、教育環境設定コンサルタントの松永さんが、特に母親向けに異性である男の子の子育てに役立つヒントを書いた本。男の子のチョロチョロする能力「オチンチン力」こそが男の自主性、自立性、創造性等の源であり、これからは東大卒ならば相手が見つかるという時代ではなく、女性が男を選ぶ時代となって、男の子にはこのオチンチン力をつける子育てが必要だと説く。特に‘本当に大切なのは国語力’には納得。漫画本しか読まない息子には、まずは好きそうな本を見つけて、それを読ませることから始めてみよう。 2015/06/07

タックン

18
たくさんの子供を見てきた著者がかいた男の子の育て方の本です。とても、面白く読ませていただきました。男の子の落ち着きなさの理由、女の子とは違う、男特有の考え方なんかは、ものすごく共感できることがありました。 自分が学歴がないこともあって、学歴至上主義への批判は共感できました。他の子育て本、教育本には書いてある基本的なこともちゃんと抑えてあるので、これ一冊でも、かなり、母親にとっては力強い味方になると思います。 思春期の男の子の伸び盛りの”性への目覚め”の扱いも書いてあります。 是非、お勧めします。 2013/08/29

刹那

16
本屋さんで立ち読み。部分読み。おちんちん力ってのが、おもしろい。男の子の子育てに悩んで、たくさん育児本をよんできたけれど、分析が、面白い。けど、友達に対して危ないことしてたら、危ないっていっちゃいますよね・・・2013/11/17

本読みじいさん

12
男の子は難しい?ってことは僕も手がかかったのですな・・・2014/06/03

kazu_tea

11
今まで何故だか男の子の育て方をテーマにした本を殆ど読んでいなかったかもしれない。なので、男の子特有の考え方や行動の理由など、"へー、そうなんだ"と面白く読めました。確かに息子もオモロイことに目を輝かせ、チョロチョロしてるなぁ。男の子への理解が深まるだけでなく、男女共通で参考になることも沢山書かれていると思いました。2014/05/22

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