歴史洗脳を解く!―ネット授業で大学生はどう変わったか

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594049263
  • NDC分類 375.9
  • Cコード C0095

内容説明

歴史教科書論争の主戦場となった愛媛で、一人の大学教師が行った奇跡の授業!ネット掲示板を用いた、歴史認識をめぐる学生間の意見交換。そのとき、彼らは戦後教育の洗脳を脱し、歴史の真実に目覚めた!ネット授業で飛び交った、今どきの大学生のナマの声が満載!愛媛での教科書採択攻防戦のドキュメントも詳細に収録。

目次

第1部 歴史教科書問題と洗脳―無関心、教育、洗脳、メディアの影響(どんな授業だったのか―タネと仕掛け;学生は歴史教科書問題をどう受け止めたか―世論よりはるかに正常;日本社会と洗脳―日本社会の短所?長所?)
第2部 戦後教育からの脱洗脳への試み―精神的に拉致された若者を奪還しよう(どんな授業だったのか―受け容れられ易いものから段階を踏んで;戦後教育からの脱洗脳への試み;脱洗脳はやればできる)

著者等紹介

栗原宏文[クリハラヒロフミ]
昭和15(1940)年、広島県生まれ。愛媛大学法文学部教授。東京大学工学部応用物理学科卒業。米国マサチューセッツ工科大学で化学工学のドクター・オブ・サイエンス学位取得。東燃(株)勤務を経て、平成7年より現職。専攻はメディア・コミュニケーション、メディア・リテラシー
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