記憶がウソをつく!

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594037451
  • NDC分類 141.34
  • Cコード C0095

内容説明

えっ!記憶って勝手にすり替わるんですか!?誰にも覚えがある記憶の不思議に迫る疾風怒涛のトーク・セッション。素朴な疑問から唯脳論的批評まで、聞けば聞くほど面白い記憶にまつわる疑問難問珍問奇問。

目次

第1章 言葉を記憶する
第2章 記憶は嘘をつく
第3章 忘却とは“幸せ”の証明である
第4章 “懐かしさ”はどこから来るのか
第5章 身体が記憶する
第6章 郷愁を誘う感覚の記憶
第7章 日本人の脳の不思議
第8章 記憶をリセットする

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業。専攻は解剖学。東京大学医学部教授を経て、現在は北里大学教授、東京大学名誉教授。『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞。さらに『唯脳論』は独自の視点からの洞察に溢れ、社会的に大きな反響を呼んだ。その視野は文学や哲学的領域にまで広がり、刺激的で奥の深い考察が多くのファンをひきつけてやまない

古舘伊知郎[フルタチイチロウ]
1954年東京都生まれ。立教大学卒業後、’77年テレビ朝日アナウンサーとして入社。以来、『ワールドプロレスリング』などの番組を担当。プロレス実況において、その鋭敏な語彙センス、ボルテージの高い過激さで、独特の“古舘節”を確立。’84年テレビ朝日を退社し、フリーとなる。現在、多くのレギュラー番組、新聞や雑誌の連載等で活躍。ライフワークとして’88年にスタートしたトークライブ「トーキング・ブルース」は、’02年で15回目を数える
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

posh

3
(再読)2016/05/04

1977年から

0
2007年

0
なかなか面白かった。 古舘さんの喋りが文面からも想像できて、実況の再現をすると笑ってしまう。口からすっと出る言葉だからこその良さがある。 記憶が第三者視点で再生される時点で記憶は正確ではない。私もその事実については、考えたことがあるのでとても興味深かった。記憶に関する話でも、医学とか宗教、思想の話に行き着いたりして面白い。2018/06/16

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