夕刻のコペルニクス

夕刻のコペルニクス

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594021320
  • NDC分類 361.65
  • Cコード C0095

内容説明

今、すべての“主義”を乗り越える!血塗られた「内ゲバ殺人」、迷宮入りした「赤報隊事件」、そして「よど号」ハイジャック犯との接触…新右翼として数々の重大事件に関わり、その末にひとりの男が辿り着いた地平とは…?SPA!好評連載が待望の単行本に。

目次

右・左といった唯我独尊的対立は不毛だ!
選挙運動に、街宣や電話、ポスターなど不要だ!
元右翼の僕が、左翼候補を応援したらダメなのか
偏向教育でも構わない。討論こそが重要だ!
テロに怯えつつも皇室を扱った芝居に出た理由
野村秋介氏の一周忌、『群青忌』にて思う
ゲリラ、テロリストに「言論の場」を与えよ!
昭和45年11月25日。森田という男が自決した
僕を新右翼運動に関わらせたひとつの「死」
三島と森田の死がその後の日本を変えた〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

36
雑誌「SPA!」での94年から96年の連載コラム(?)をまとめたもの。連載時の読者としてはは「面白右翼おじさん」という印象だったが。再読すると、過去の暴力事件の思い出話も多いし。記事の内容の影響で「また、理不尽な警察のガサ入れを受けた」と怒っていたり。 2021/07/14

kera1019

3
第一回では「遊び感覚はいいよねー。そんな感じでこの連載もやりますよ。」って言ってたのに「内ゲバリンチ殺人事件」や「赤報隊」「不敬イラスト事件」など、結構生々しいし、他でも実名がバンバン出てくるんで驚きました。昨今、ここまで自由な言論の場は見られませんが、すごい時代やったんですね。2014/04/30

Toshio Iwamura

1
SPAに連載していましたね。連ドラの「つづく」みたいな、次はどうなるんだろう的なドキドキ感がありましたが、まとまったものを読んでみると、それほど大した内容ではなかった。鈴木さんはエンターテイナーなんですね。

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