内容説明
使命を自覚したジェントルは、イマジカと地球を融合させる準備にとりかかる。だが、独裁者サルトリは、圏境から呼び出したおぞましい怪物たちを操って、融合を阻止すべく動き出す。はたしてジェントルは、融合を達成することができるのか。そして、ジュディスが謎の女セレスティンから聞かされた、「見えざる神」ハペクサメンディオスの恐るべき陰謀とは。圧倒的な想像力を駆使して、光と闇、善と悪、破壊と再生のめくるめく交錯を描き切ったクライヴ・バーカーの最高傑作、全四巻ここに完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ai
5
最終巻まで読み終えて、何か筋があったり、問題が解決されるような話ではなくって、とにかくバーカーが考えた「イマジカ」の世界に触れることが、この作品の目的だったと分かりました。ぶっちゃけ、すべての圏を融合してどうなったのよという感じ。2023/03/06
負け猫
1
壮大過ぎて、私はついていけなかった。2013/06/24
