出版社内容情報
わたしたちが生活するなかで、かならず出るごみ。それぞれの家庭から分別して出されたごみは、どこへ行くのでしょうか? 小学校4年生の社会科で学習する「ごみ」の単元にあわせて、分別された「古紙」のゆくえをたどります。それぞれの家庭からだされた古紙は、まず集積所に集められ、収集車にのって、中継施設から製紙工場へ送られ、資源として再利用されます。「古紙」のゆくえを過程ごとにとりあげ、わかりやすく解説する写真絵本。
内容説明
わたしたちが生活するなかで、かならず出るごみ。それぞれの家庭から分別して出されたごみは、どこへいくのでしょうか?小学校4年生の社会科で学習する「ごみ」の単元にあわせて、分別されたごみごとに、そのゆくえを順を追って解説する写真絵本の決定版!
著者等紹介
辻芳〓[ツジヨシノリ]
元東京都清掃局職員。清掃工場、建設部、埋立処分場、施設部で勤務した経験を持つ。清掃事業の区移管に伴い東京二十三区清掃一部事務組合に移籍後、2011年3月退職。現在、循環型社会システム研究会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
17
日ごろ、分別して出している紙ゴミ、古紙、ダンボールや牛乳パックが、別工程で様々なものに再生されているところを視覚的に目にしました。 分別することの大切さを、改めて感じることができました。 これだけの工程を経て、手元に戻って来る紙製品を無駄にしないことも重要かと思います。2024/03/28
ジュリ
1
ベタベタしたシールが段ボールにどうしても残ってしまう。こういうのがついていてもリサイクルされるのか気になっていた。集められた古紙などには不純物がついていて、これらはリサイクルする過程で取り除かれるらしい。だから、ベタベタなシールがついていても多分大丈夫。2024/03/30