内容説明
アメリカの寄宿学校に通う12歳の少年パーシー・ジャクソンは、ある時突然、ギリシャ神話の神々の息子のひとりであると告げられる。仲間のアナベスとグローバーとともに、旅に出ることになったパーシーに、予言の神が下した神託は4つ。おまえは西へ行き、そむいた神と対面する。おまえは盗まれたものを見つけ、持ち主に無事に届ける。おまえはおまえを友と呼ぶ者に裏切られる。おまえは結局、もっとも大切なものを守りそこねる。さらわれた母親の運命と、まだ見ぬ父親への複雑な思いをかかえて旅するパーシーの冒険の結末は…。アメリカ探偵作家クラブ賞受賞の実力派ミステリ作家によるギリシャ神話とミステリの融合。スピーディな展開、二転三転する犯人…、新感覚ミステリ・ファンタジーシリーズ第一弾。
著者等紹介
リオーダン,リック[リオーダン,リック][Riordan,Rick]
1964年、米テキサス州サンアントニオ生まれ。テキサス大学で英語と歴史を専攻。『ビッグ・レッド・テキーラ』(小学館)でシェイマス賞、アンソニー賞。『ホンキートンク・ガール』(小学館)でアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀ペーパーバック賞を受賞した実力派ミステリー作家
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山市生まれ。法政大学教授。翻訳家。エスニック文学、マイノリティ文学、児童文学を講じ、ヤングアダルトの分野を中心に精力的な翻訳活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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