パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃

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  • サイズ A5判/ページ数 527p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784593533862
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

内容説明

アメリカの寄宿学校に通う12歳の少年パーシー・ジャクソンは、ある時突然、ギリシャ神話の神々の息子のひとりであると告げられる。仲間のアナベスとグローバーとともに、旅に出ることになったパーシーに、予言の神が下した神託は4つ。おまえは西へ行き、そむいた神と対面する。おまえは盗まれたものを見つけ、持ち主に無事に届ける。おまえはおまえを友と呼ぶ者に裏切られる。おまえは結局、もっとも大切なものを守りそこねる。さらわれた母親の運命と、まだ見ぬ父親への複雑な思いをかかえて旅するパーシーの冒険の結末は…。アメリカ探偵作家クラブ賞受賞の実力派ミステリ作家によるギリシャ神話とミステリの融合。スピーディな展開、二転三転する犯人…、新感覚ミステリ・ファンタジーシリーズ第一弾。

著者等紹介

リオーダン,リック[リオーダン,リック][Riordan,Rick]
1964年、米テキサス州サンアントニオ生まれ。テキサス大学で英語と歴史を専攻。『ビッグ・レッド・テキーラ』(小学館)でシェイマス賞、アンソニー賞。『ホンキートンク・ガール』(小学館)でアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀ペーパーバック賞を受賞した実力派ミステリー作家

金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山市生まれ。法政大学教授。翻訳家。エスニック文学、マイノリティ文学、児童文学を講じ、ヤングアダルトの分野を中心に精力的な翻訳活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

昼夜

41
図書館の予約6ヶ月待ちでした。本の重さにも負けじともう夢中で読んでました。ギリシャ神話の神々は人間くさい欲望、利己、虚栄に突き動かされてて面白いし、最後までどうなるんだといい意味でRPGをやってるみたいでハマりました。作者がもともと推理小説を書いてる人なのでファンタジー特有の曖昧な部分が少なくて伏線が回収されていくのが気持ちよかった。予告を見てからずっと映画を見たかったのに、この頃はすぐに終わっちゃうから見れなかった(泣)。もっとドロドロ渦巻くギリシャ神話を知りたくなった。2010/09/08

ワッピー

38
コミュニティで紹介された初読みのシリーズ。実生活では落ちこぼれだが、自分の知らない生い立ちと制御できない力があること、その能力を伸ばす学校に入り、強大な敵と戦うという構造は某H・Pシリーズを連想するが、舞台をアメリカに持ってきたこと、ギリシア神話を土台としてもう少し陽性な物語世界になっていると感じる。実の父親を早くになくし、母親の手で育てられたパーシーは学業も振るわず、いくつもの学校で問題を起こしては退学に。次の新しい学校に向かう途中、巨大な牛の怪物に襲われ、母親はパーシーを庇って消えていった・・・。⇒2023/10/14

チョコ★@1年ぶりです

29
外国ファンタジーって好きになるの難しい。やっぱり、外国独特なジョークとか、訳し方とか、名前覚えるのもだし・・・。『ハリー・ポッター』しか無理だ~って思ってた私が楽しめました!!ギリシャ神話興味あったので、神様の種類とかも知れて面白かったし、神様がアメリカ!?っていう設定も面白い☆続編も読みたいと思います(・v・★)2011/10/21

ゆう

25
図書館本。シリーズ1作目。少し前にDVDで実写映画を観たので原作も。ポセイドンと人間のハーフのパーシーが盗まれた電雷を探す冒険へ。ギリシャ神話ってなんとなく神の名前はしってるけどあんまり詳しくないっていう程度だったけど、誰と誰が仲が悪いとかそういうことも書いてあって面白かった。まだ12歳のパーシー。これからどんな風に成長していくのか、楽しみ。2016/06/19

杏子

25
ハリーポッターとギリシャ神話を足して二で割る?みたいな薄っぺらさ?抽出されて出てきたものはアメリカン?以前、映画を見たけど、全く忘れてて、原作とどう違うのかわかりません。主人公は確かに12歳じゃなかった気がする!?この話を読んでも、全然12歳とは思えません。面白くないわけじゃないけど、かと言ってのめり込むような面白さには欠ける気がしますね。勤務校に買ったけど続きは読むかどうだかわかりません。ここからギリシャ神話に興味を持つ子が出たらいいなとは思う。2014/09/30

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