ペロー童話 ながぐつをはいたねこ

ペロー童話 ながぐつをはいたねこ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(頁/高さ 20X23cm
  • 商品コード 9784593502783
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

粉屋の一番下のむすこは、一ぴきの年とったねこを遺産わけでもらいました。そのねこは、しゃべることができて、上等な、ながぐつを一足、粉屋のむすこにねだりました。よく知られている、ペロー童話「ながぐつをはいたねこ」を国際的なイラストレーター、スタシスが、特異な解釈で描き出しています。6歳から。

著者等紹介

エイドリゲビシウス,スタシス[エイドリゲビシウス,スタシス][Eidrigevicius,Stasys]
1949年、リトアニアに生まれる。美術学校を卒業後、美術教師として、子どもたちに絵を教えるかたわら、ポスター、デザインなどの分野で幅広く活躍する。1986年バルセロナ児童書コンテスト・グランプリ、1989年パリ世界ポスターサロン・グランプリを受賞。現在はポーランドのワルシャワに住み、1988年より“THE MASKS”というテーマでタブローを制作し続けている

バウマン,クルト[バウマン,クルト][Baumann,Kurt]
1945年、ライン川のほとりの小さな町に生まれる。船員になりたかったのだが、金細工師のもとで年季奉公し、その後、いろいろな職業を経て、チューリヒの大学で、教育学、歴史を修める。ギムナジウムで教えながら、多数の絵本のテキストを書いている。1988年、没

斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京に生まれる。中央大学大学院独文科修了。現在、亜細亜大学助教授。大学で教鞭をとるかたわら、児童文学作品を意欲的に発表している。第13回山本有三記念・路傍の石幼少年文学賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

20
「ながぐつをはいたねこ」は、知っているお話ですし、絵本も何点か読んでいるので、この絵本に新鮮味は感じないのですが、スタシス・エイドリゲビシウスの描いた絵のマジックに引き込まれてしまいました。 お話の流れを汲み取りながら、お話とは別世界で楽しんでいるような絵が続きます。 柄だけでも空間づくりができたような絵本です。2024/01/01

花林糖

13
(図書館本)少し不気味な表紙絵に惹かれて。独特な絵が結構不気味なので大人向けかな。クルト・バウマンの解説が興味深かった。(購入)2015/06/27

haru

11
図書館本。絵が不気味で怖い。独特な世界観があります。怖いもの見たさで借り子どもに読み聞かせ。息子、引いていました。文章はいたってシンプルな内容ですが、絵が強烈です。ある意味忘れられない絵本になりました。2017/01/28

moe

7
スタシス・エイドリゲビシウス絵 斎藤洋訳 ほるぷ出版 / ねこは黒のとらねこで長ぐつは赤い編みあげ革靴。絵が独特でどこを見ているか分からない視線が、見る者を不安にさせます。子ども向けの絵本ではないでしょう。2010/11/15

5
有名な童話だけど、あらすじをすっかり忘れていた。そうか、そうだったけ・・・と思い出しながら読む。ところでこれ、絵が・・・。絵が不気味。2005/06/16

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