出版社内容情報
なにか「こまった」ことがあるときに、体といっしょになってはたらく道具たちを紹介する絵本シリーズ。この本では、目だまの「ミルル」と、メガネのレンズの「レンレン」が案内役になって、メガネのしくみや使い方、やっていいことダメなことなどを紹介。当事者の立場を想像しながら、バリアフリーへの理解を深めることができます。
内容説明
もし、見えにくくなったらどうするの?そんなときは、からだとはたらくどうぐのでばん!メガネってどんなしくみ?どうやってつかうの?どんなことに気をつけるの?目だまのミルルと、レンズのレンレンといっしょに見てみよう!
目次
わたしたちの目
メガネってなに?
メガネをかけるのはどんなとき?
メガネって、どうやってはたらくの?
見えにくくなったらどうするの?
メガネをかけたらどうなるの?
おぼえておこう
メガネをかけてすごす
コンタクトレンズにするときは…
著者等紹介
ブランドル,ハリエット[ブランドル,ハリエット] [Brundle,Harriet]
子どもの本の著者。科学、医学、食べ物など、さまざまなテーマでノンフィクションの本を書いている
中野泰志[ナカノヤスシ]
慶應義塾大学経済学部教授。専門は「実験心理学」「障害児(者)心理学」「特別支援教育」
仁科幸子[ニシナサチコ]
日本眼科学会専門医、臨床遺伝専門医。国立成育医療研究センター・小児外科系専門診療部眼科にて診療部長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
41
以前ほど眼鏡をかけることに子どもの抵抗はなくなったと思いますが、知らないと不安なことは事実。ここでは大変細かく説明されているので、こどもが眼鏡をする必要がでたら、この本を眺めて流れを説明してあげると不安が減るのではないかな…と思いました。むずめさんはパラ見。2023/07/25
遠い日
5
「からだとはたらくどうぐたち」シリーズ。体の不具合、不調を助ける道具としてメガネはいちばん身近なものでしょう。子どものメガネも今はおしゃれなものがいっぱいあるので、選ぶ楽しみもありますね。視力は生活に関わるだいじなものなので、正しい治療とその補いが必要です。2022/05/10