出版社内容情報
トマとエマは かえりみちのとちゅうで、ふしぎな妖精にさそわれて、おかしなめいろの国に、まよいこんでしまいます。そこは、すべてがめいろでつながったふしぎな世界でした。きりかぶのめいろから、本の中へ、竜のすみかのめいろを抜けて、地下のめいろを出ると、小人のまちぜんぶがめいろに! 小さくなってしまったトマと、元の大きさのエマ、大きさの感覚まで揺さぶられる不思議な迷路の国の冒険が始まります。
内容説明
小さくなってしまったトマと、もとの大きさのエマ、大きさの感覚までゆさぶられる、ふしぎなめいろの国のぼうけんがはじまります。ふしぎな絵と迷路が目も、感覚も、まよわせます。
著者等紹介
大庭賢哉[オオバケンヤ]
1970年、神奈川県に生まれる。イラストレーターとして、児童書のさし絵、漫画、装画などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
34
途中まで「やばっ!」と言ってたのに静かになったな…と思ったら、最後に「結構いいかも…」あはは。迷子は勘弁ですよ~。2019/12/07
anne@灯れ松明の火
23
新着棚で。トマとエマシリーズ2。前回は続き絵?だったが、今回アh迷路。不思議な小人につられて、不思議な世界に入ってしまったトマ。ふたり揃って入らず、エマが大きいままなものも面白い。どの場面も、細かい迷路。ひとつひとつたどっていくのも楽しい。2019/04/14
ほんわか・かめ
19
マヨワセコゾウを追いかけて迷路の国へ。でも小人サイズの迷路に迷い込んだのはお兄ちゃんだけ。「コッチコッチ」「おにいちゃーん」大庭さんの絵もかわいいし迷路も結構楽しめる。隊列を離れて一匹だけ迷路の国を進むネズミ(ハリネズミ?)を探すのも楽しい。2021/02/13
mntmt
14
小さな国のめいろ。おとぎ話風で、かわいい。2019/04/04
まめ
12
ジブリのような絵柄と世界観。迷路絵本。2020/10/09