出版社内容情報
大人になったときに未来に待っているのは、大変なことばかり。おにいちゃんはそう言うけど、それって本当!? それしかないわけないでしょう! 考え方ひとつで楽しい未来がたくさん見えてくるはず。未来に不安を抱えるすべての人に読んでほしい、ヨシタケ式「かんがえる絵本」登場!
2018年11月刊
ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
著・文・その他
内容説明
たいへんなみらいしか、ないわけないでしょう!?考え方ひとつで楽しい未来が見えてくる!MOE絵本屋さん大賞4冠作家、待望の新作絵本。
著者等紹介
ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
1973年神奈川県生まれ。絵本デビュー作『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、『りゆうがあります』(PHP研究所)で第8回同賞第1位、『もうぬげない』(ブロンズ新社)で第9回同賞第1位、『なつみはなんにでもなれる』(PHP研究所)で第10回同賞第1位受賞の4冠に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
468
ヨシタケ シンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。本日(11/2)発売の最新作読みました。子供がいろんな未來を考えるのは良いことだと思いますが、親や教師はかなり辛く面倒臭さいです(笑)2018/11/02
馨
383
絵本。未来には沢山の可能性がある!決して不幸な未来ばかりではない、大人に読んでほしいと思いました。お母さんが最後に卵料理について聞くシーンが好きです。2018/11/25
zero1
368
固定観念に縛られず、自分で新しいものを見つけろ!未来は誰にも分からない。追い詰められた人は、目の前の選択肢が見えなくなる。経験値が低い子どもなら、選択肢が少なく感じるのは当然。ばあちゃんは流石、経験値があるだけに発言に説得力がある。でも300歳のばあちゃんは嫌だなあ(笑)。ヨシタケの世界は読者の可能性を増やす。だから支持される。あなたは、自分の世界を自分で狭くしてない?選択肢が、それしかないわけないでしょう!2020/03/22
へくとぱすかる
357
未来って大変なんだと聞いて、おばあちゃんに相談する女の子。答えは「それしか ないわけ ないじゃない!」 そして楽しい未来をいっぱい想像する。「おとしたいちごを(以下ネタバレ)」の未来が最高におかしい! お兄ちゃんも「あはははは!」。未来は楽しくなるように考えていきたいものです。この本もまた、よくここまでヴァリエーションを、って思います。作者も考えるとき、きっと創造の楽しさも苦しさもあったんだろうなぁ。大人には発想のヒントをくれる本。でも本当は自分で考えようね。ところでめだまやきとゆでたまご、どっちにする?2021/02/19
ゆのん
295
待ちに待った新刊!子供の表情が本当に可愛い。卵の色々が笑える。2018/11/01