内容説明
柴犬のしばわんこが、日本古来のさまざまな行事、暮らし、マナーなどを楽しく紹介。
目次
着物こと始め
桃の香りに目覚めれば
歌舞伎、観ちゃった!
和菓子の思い出
雷様の鳴るときは
お神輿かつごう!
手紙を書こう
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
62
可愛い本でした🐈🐕着物ってやっぱりいいですね。そう言えばもうすぐひな祭り🎎ですね!和菓子とひなあられでお祝いしたいです。歌舞伎の黒衣(くろこ)は知っていましたが、雪の場面で登場する雪衣は知りませんでした。みけにゃんこちゃんもとってもかわいいです😻😻😻色々と勉強させてもらいました。2022/02/26
ちはや@灯れ松明の火
50
♪お花をあげましょ桃の花、んー、何で桃の節句って言うんですか?ってまたしばわんこ先生に尋ねてみました。桃の花には邪気を祓う力があるそうなんです。へええ。雛人形を飾らなくても、祭りで神輿を担がなくても、日常生活は滞りなく送ることができるけど、季節の彩りから目を逸らすのはもったいない。着物の礼装と普段着の大きな違いは何でしょう。歌舞伎の紅隈と藍隈、正義の味方はどっちでしょう。葛や寒天から涼やかな和菓子の花が咲き、猛る夕立稲光も蚊帳のこちらまでは届かない。秋の香りを手紙に添えて運びましょう、四季折々の喜びを。 2013/10/08
ぶんこ
45
毎回読み終わると川浦さんの豊富な知識に嬉しいため息が出るようになりました。着物と歌舞伎はどうにか知っていましたが、おもちゃは子どものお守りとの雛祭り、多くの人に恵みが与えられるという山車は知りませんでした。和菓子では涼しげな「くず桜」「あじさい」が美味しそうで、レシピが載っていたので「くず桜」を作りたくなりました。手紙も働いていた頃は便箋セットや切手にも凝っていましたが、今は遠い昔。本当にこのシリーズは素晴らしい。2022/10/01
しゅわ
33
【図書館】柴犬しばわんこと三毛猫のみけにゃんこが“和のこころ”を教えてくれる絵本…第二弾は四季の喜び…のタイトル通り、桃の節句、夏祭りなどの季節行事が中心の一冊です。とはいえ、和装・歌舞伎や和菓子、雷様との関わり、手紙…なんてマニアックな和ごころをおさえているあたりがニクイです。2014/06/29
小夜風
26
【所蔵】着物、歌舞伎、和菓子、お神輿…「和」の文化を季節にのせて楽しむ絵本。もう自分の親でさえ知らないだろうなぁってことばかり。こんな素敵な風習が忘れられていくのは勿体ないことですね。何気にお話もいろんなことが起こっていたりして楽しいです♪2014/03/18