内容説明
グリーン・ゲイブルスでアンがマリラに習ったように、身のまわりの小さな手作りから始めましょう。料理と刺しゅう、洋裁、毛糸、ぬいぐるみなどの数々を、五人の先生方が丁寧な解説つきでご紹介。
目次
第1章 ようこそアンの世界に。(お茶で楽しみたいスコーンと刺し子のテーブル・マット;春が来ても手離したくないメッシュ・キルトのひざかけ;兎のお人形とレター・セット;真っ白いりんごの花と楽しみなりんご料理五種;三人の気詰まりな夕食マリラ風ポテト・チャウダー ほか)
第2章 アンと一緒に作りましょう(刺し子のテーブル・マット;スコーン;アップル・バター;自家製レーズン・バター;レーズン・スコーン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆか
46
買っちゃった!作ってみたいお菓子や、料理がいっぱいです。手芸は自分の不器用さを考えると無理かな。我が家は、レンジと兼用のオーブンなので焼き目がいまいち。これを読むと、オーブンまで欲しくなります。少しずつ作っていきたいです!2016/06/07
アクビちゃん@新潮部😻
43
【図書館】これは本当にステキな1冊(✪▽✪)アンのエピーソードと共に、その時のお料理や手作り小物が紹介されています。1995年発行なので、少し時代を感じますが、それがまた懐かしく心落ち着く風情で良いですね〜。赤毛のアンシリーズ第二巻を積んだままなので、読み終えたらこの手作り絵本2巻も絶対に読みます!2017/04/06
よこたん
25
十代の頃の宝物だった本に、実家で再会。図書館で何度も借りて、最終的にバイト代をはたいてセット買いした。アンの物語に沿って、作中の料理や保存食、お菓子、パッチワークやエプロンなどの手芸が想像豊かに再現されていて、写真にうっとり。そして、アンにダイアナ、マリラ達、大自然の中の美しい家や樹木、草花にいたるまで詳細に描かれた色鮮やかなイラストは、数十年の時を経ても色あせることなく美しく可愛らしく魅力的である。こんなパイやケーキでおもてなしされてみたい! レシピや型紙、編み方の説明なども読みごたえありで楽しい。2016/07/17
梨姫
16
赤毛のアンを読んだら、そこに出てくる料理は一度は作ってみたくなるのは女の子の常だろう。 この絵本に子供の頃出会いたかった。1995年発行とあったが、今読んでも全然古臭くない。手芸や料理は時代が変わっても衰えたりしないものなのだなあと思った。 アンや、グリーンゲイブルズの風景、他の登場人物たちを描いた挿絵がとても素敵。 赤毛のアンの雰囲気そのままだし、世界を広げてくれる。 出てくる料理は難しそうなのもあるが、レシピが巻末にあるので作れそう。手芸は自分には無理。 2014/11/17
フミ
8
自分の本当のお母さんに会いたいと言う気持ちがいっぱい2016/04/15